本当に38㎏の軽量化を果たしたのか??

2018ゴールドウイング ツアーの車重を新旧比較

4月4日、2018年型ゴールドウイング ツアーの試乗会が開催され、その時に新型と従来型の車重比較が行われた。本誌でも2017年8月27日の記事でCBR1000RR SPの車重を実測したが、ホンダがそれと同じ方法で重量を測定しメディアに公開した。

カタログスペックの正しさを証明

17年ぶりのフルモデルチェンジを果たしたゴールドウイング ツアーは、プレスリリースでは38㎏の軽量化を果たしたことがセールスポイントの一つになっている。この38㎏という数字は従来型ゴールドウイングSTDの417㎏に対して、新型ゴールドウイング ツアーのエアバッグなしSTDが379㎏となっていることから算出されている。そこで4月4日に開催された試乗会では、実際に計測し本当に軽くなっていることを目に見える形で証明してくれたのだ。

2018新型ゴールドウイング ツアーの実測重量はフロント=175㎏、リヤ=204㎏の379㎏となった。これはカタログスペックに記載されている379㎏と全く同じ数値だ。

2017年型ゴールドウイングの実測重量はフロント=186㎏、リヤ=233~234㎏の419~420㎏となった。カタログスペックに記載されている車重は417㎏なので、誤差はわずか2~3㎏だ。

新旧比較で車重差は40~41㎏

実際に測定した結果は、新型379㎏に対し従来型は419~420㎏で、その差は40~41㎏。プレスリリースに記載されている「38㎏の軽量化」という表現はその内容に偽りなしということが明らかになった。測定に使用されたはかりは、車両用のハンディタイプで前回編集部でCBR1000RR SPを測定したものと同じ用途のもの。人間用の体重計で測るよりも正確性が期待できるだろう。そして、実際に新型ゴールドウイング ツアーに試乗したインプレッションは、軽さによってライディングの楽しみが増しているのが体感できた。

いち

いち

記事一覧を見る

本誌編集長。雑誌は生き残りタイアップ全盛期だというのに、ひとり次期型ネタを嗅ぎまわって反感を買う現代のスクープ魔王。
■1972年生まれ
■愛車:BMW R100GS(1988)

この著者の最新の記事

関連記事