2018年3月23日に開幕した東京モーターサイクルショーでの注目車種を掲載していくシリーズ。今回は東京で初公開となったCBR1000RR SPカスタマイズコンセプトを紹介しよう。
HRCのCBR1000RRWと瓜二つ
当WEBで3月22日に掲載したCBR1000RRWと全く同じカラーリングのカスタマイズコンセプトが、3月23日からの東京モーターサイクルショーで初公開された。これはホンダが製作したコンセプトモデルで、今年から全日本JSB1000と鈴鹿8耐にワークス参戦するチームHRCのCBR1000RRWをイメージしたもの。現時点ではあくまでもコンセプトモデルだが、ショーでの反響や今後のチームの活躍次第でこのHRCカラーが市販される可能性もあるだろう。
ディテールにもこだわりが
ディテールに目を向けてもホイールがOZレーシング製になっているなどカラーリング以外でもワークス仕様を意識したカスタムが目に付く。それ以外はCBR1000RR用の様々なパーツを組み合わせたもので、ステップはアグラス、プロテクターはGBレーシング、ブレーキ&クラッチレバーはブレンボ、マフラーはアクラポヴィッチ、フェンダーレスキットはアクティブを採用している。
撮影:山内潤也
「HRCワークス仕様のCBR1000RRWを撮影」記事はこちらへ