欧州で実施されたローンチの写真公開

2018新型Z900RS/CAFEが欧州で発進

国内では2017年12月1日に発売開始したカワサキのZ900RSが、Z900RSカフェとともに欧州でローンチされた。日本では未発売のカラーや現地で設定されているオプションパーツなども紹介しよう。

欧州ではカフェも同時デビュー

すでに10月25日の東京モーターショーのタイミングで発表されているが、欧州仕様のZ900RSにはメタリックマットコーベルトグリーン×フラットエボニーという艶消しカラーが存在している。その後、11月7日のミラノショーでビンテージライムグリーンのZ900RSカフェが発表されたのは周知の通りだ。欧州でのZ900RS/カフェのバリエーションはトップ画像の4種類で、RS×3色、RSカフェ×1色という展開となった。ちなみに国内では、RSカフェは2色展開で3月1日発売の見込みとなっている。

【KAWASAKI Z900RS/CAFE 2018年モデル 欧州仕様】中段、下段がMetallic Matte Covert Green×Flat Ebonyという欧州専用色。Z900RSシリーズで唯一の艶消しカラーでサイドカバーに大胆に描かれた「900」が特徴だ。

オプションパーツ付きの車両も公開

今回撮影された車両にはオプションパーツ装着車両もあり、基本的には国内仕様にも設定されているパーツの実際に取り付けられた状態が確認できる。また、アクラポヴィッチのマフラーは国内ではオプション設定されていないもので、「Z900RS」のロゴがプリントされているのがポイント。マニア心をくすぐる一品だ。

グラブバー(1万6524円)やセンタースタンド(2万2896円)、フレームスライダー(1万5768円)、ダンクパッド(4568円)は国内のHPでも掲載されているものと同じだ。アクラポヴィッチのサイレンサーは先に紹介したスリップオンとも異なる専用品だろう。