Adventure Sportsにはローダウン仕様も?!
2018アフリカツイン・ビッグタンク国内仕様登場
- ヤングマシン編集部
11月19日、埼玉県のオフロードヴィレッジで開催されたホンダ・オフロードミーティングで、2018モデルで新登場したアフリカツイン・アドベンチャースポーツの国内仕様試作車が初公開された。タンクには30周年を祝うラベルが貼られるとともにコーションラベルも日本語に。また、11月7日にミラノショーで発表された欧州仕様のシート高は900mm/920mmと発表されたが、日本仕様はもっと低そうだ。
日本でもADV仕様の登場が確実に
11月7日のミラノショーで2018年型のアフリカツインが発表され、エンジンの電スロ化などのアップデートと追加バリエーション「Adventure Sprots=アドベンチャースポーツ」が発表されたのは記憶に新しいところ。そして今回、日本仕様試作車のアフリカツイン・アドベンチャースポーツが公開されたが、欧州仕様と異なる部分もあるとの情報を得たのでそれも紹介しよう。
ADVの燃料タンク容量は18→24Lに
欧州仕様ではスペック表記が18.8L→24.2Lと表記され、5.4L増。一方国内は現行モデルの表記が18L、ADVでは24Lと表記されるだろうから数値上では6L増となるが、実質は欧州仕様と変わらないだろう。これにより航続距離は500㎞を突破すると説明されている。タンク形状は下に伸びるとともに幅もワイドになった。
日本にはローダウン仕様が用意されそう
ミラノショーで発表されたアドベンチャースポーツのシート高はSTDの850/870mm(シートは2通りの高さを設定できる)に対して900/920mmと発表された。これはフロントサスのストローク量がSTDの230→252mm、アクスルトラベル量は204→224mm、リヤはストローク量220→240mm、アクスルストロークを94→101mmに延長されたことが影響しているが、国内仕様はローダウンが設定されるという情報だ。
↓諸元は欧州仕様での比較です。
撮影:長谷川 徹