アメリカやオーストラリア、ニュージーランドなどでハヤブサやGSX-R750、GSX-R600などの2018年モデルが発表された。日本やヨーロッパで新型を発売するには新ガス規制への対応が必要なので現在でも2017年モデルが継続販売されているが、アメリカなど規制適用外の地域ではニューカラーが投入された形だ。2018新型ハヤブサは、グラフィックは2017年モデルを踏襲しつつ、鮮烈な白と赤のツートンカラーと黒×赤の2色が設定されている。
東京モーターショーでは国内2017モデルを出展
一方、東京モーターショーのスズキブースに出展されているハヤブサは現行2017年モデル。アメリカ向けに2018年型のニューカラーが発表・生産されても、国内向け二輪車はこの8月いっぱいで平成28年排ガス規制に対応していないモデルの生産が終了しているため、8月までに生産された2017年モデルしか販売することができないためだ。以前、国内で生産終了が発表されたヤマハSR400の2018年モデルがアメリカで発表されたことも記事にしたが、それも同様となる。