日本だけでなく北米でも未発売だったXSR700が’18モデルとして一足先に北米と欧州で正式発表された。本誌WEBでも既報の通りこれは国内では10月に正式発表の見込みだ。
赤の新色が登場! 価格は90万円前後!?
9月21日、ヤマハが欧州と北米でXSR700とXSR900(別記事に掲載)の2018年モデルを正式発表した。900は発売済みだった2017年モデルからのカラーチェンジで、700は北米ではブランニューモデルとなる。XSR700は欧州で’15年末に発売されていたが、フランス生産のため各地域への導入は見送られていたモデル。これがついに北米だけでなく日本でも10月に正式発表となる見込みだ。同時に900もカラーチェンジを果たすだろう。価格は北米でXSR900が9499ドル、XSR700が8499ドルで差額は1000ドル(約11万3000円)。国内でのXSR900の価格は約104万円なので、単純計算だと’18 XSR700は国内で90万円強となるが果たして。
カラバリは新色の赤がメインで、1972年型XS2(右)をベースにデザインされたブリリアントレッドを新採用。欧州の継続色であるシルバーとの2色展開が北米のカラーバリエーションとなる。欧州では他に艶消しのテックブラックを加えた3色展開だ。