9月1日、カワサキが2018年モデルを多数発表した。その時点では逆輸入車を扱うブライトから価格等の情報が発表されていなかったが、掲載しているモデルに関してすべて判明した。
秋スタートの年サイクルに移行か
ハーレーの2018年モデルが国内でも8月24日に発売となった。ハーレーが8月にニューモデルを一斉発表するのはいつも通りだが、北米と同時に国内で発表発売となったのは珍しい。日本と欧州の環境規制が調和し、マシンの仕様を変更しなければならない箇所が大幅に減少したことが要因だろう。
そしてカワサキも、秋合わせのサイクルに移行したかのように、この9月1日、主要モデルを一斉に公開した。ハーレーと異なるのは、国内正規ラインナップと逆輸入車の販社が異なるため、後者の発売が11月上旬以降となることだ。
国内正規ラインナップは順次出荷中
国内仕様は、Z650とNinja650の2018年モデルがすでに8月1日に発売されている。Z1000とNinja1000は9月1日、ヴェルシス-X250/ツアラーは10月1日(一部限定カラーは11月1日)と矢継ぎ早に店頭に並ぶ。そして先にも述べたが、逆輸入車の入荷は年明けになることが多かったのだが、ほぼ同時期に10Rや14Rなどの主力機が入荷すると予想されることから、店頭は一気に2018年モードに突入するだろう。