
ヤマハは、原付二種スクーターの新型「CYGNUS X」を5月22日に発売する。復活を果たしたCYGNUS X、価格は38万9400円。
●まとめ:ヤングマシン編集部
継承されるスポーティDNA
第7世代に進化した「CYGNUS X」は、思いのままに操れる洗練されたスポーティモデルの実現を目指して開発された原付二種スクーター。新型には幅広いユーザーの「通勤とスポーツ走行の両立」に応えるべく、歴代モデルが築いてきた”スポーティ DNA”が随所に注がれている。
外観には、レーシングマシンのウイングを想起させるモチーフをフロントサイドに採用。サイドカバーモールからグラブバーへとつながる一体感のある造形とし、カバーやプロテクター部には鍛造カーボン調のシボをあしらうことで、軽快でスポーティな印象を強化。
ほかにも新開発の小型プロジェクター式ヘッドランプや灯火器類のLED化により、機能性の向上に加えて先進的なイメージも高めている。
縦剛性を19%向上させた新設計フレーム
走行面では、滑りやすい路面での運転を支援するトラクションコントロールシステムを新たに採用したほか、現行「CYGNUS GRYPHUS」にも搭載される124cc水冷”BLUE CORE”エンジンに、ウェイトの軽量化やスプリングの荷重調整が施されたCVTを組み合わせることで、加速感を強化。
車体骨格には新フレームを導入し、現行の「CYGNUS GRYPHUS」と比較して縦剛性を約19%向上させつつ剛性バランスを最適化することで、穏やかで安定した挙動を確保している。
足回りについても、フロント267mm、リヤ230mmへとディスク径を拡大した大径ブレーキシステムを装備。フロントタイヤを110/70-12へとスリム化することで、より軽快なハンドリングと繊細なコントロール性能を獲得している。
USB Type-C端子と大容量シート下収納を完備
機能面では、自動調光機能を備えた4.6インチLCDカラーメーターや、700mlのボトルが入る小物入れとQC3.0急速充電対応のUSB Type-C端子を採用。シート下にフルフェイスヘルメットを収納できる約28Lのトランクスペースも確保される。
| 新型「CYGNUS X」 | ||
| 認定型式/原動機打刻型式 | 8BJ-SEM5J/E35TE | |
| 全長/全幅/全高 | 1,865mm/715mm/1,125mm | |
| シート高 | 785mm | |
| 軸間距離 | 1,340mm | |
| 最低地上高 | 125mm | |
| 車両重量 | 126kg | |
| 燃料消費率 | WMTCモード値 | 41.9km/L(クラス1) 1名乗車時 |
| 原動機種類 | 水冷, 4ストローク, SOHC, 4バルブ | |
| 気筒数配列 | 単気筒 | |
| 総排気量 | 124cm3 | |
| 内径×行程 | 52.0mm×58.7mm | |
| 圧縮比 | 11.2:1 | |
| 最高出力 | 9.0kW(12PS)/8,000r/min | |
| 最大トルク | 11N・m(1.1kgf・m)/6,000r/min | |
| 始動方式 | セルフ式 | |
| 潤滑方式 | ウェットサンプ | |
| エンジンオイル容量 | 1.00L | |
| 燃料タンク容量 | 6.1L(無鉛レギュラーガソリン指定) | |
| 吸気・燃料装置/燃料供給方式 | フューエルインジェクション | |
| 点火方式 | TCI(トランジスタ式) | |
| バッテリー容量/型式 | 12V, 6.5Ah(10HR)/GT7B-4 | |
| 1次減速比/2次減速比 | 1.000/10.208 (56/16 x 35/12) | |
| クラッチ形式 | 乾式,遠心,シュー | |
| 変速装置/変速方式 | Vベルト式無段変速/オートマチック | |
| 変速比 | 2.384~0.749:無段変速 | |
| フレーム形式 | アンダーボーン | |
| キャスター/トレール | 26°30′/90mm | |
| タイヤサイズ(前/後) | 110/70-12 47L (チューブレス) / 130/70-12 56L (チューブレス) | |
| 制動装置形式(前/後) | 油圧式シングルディスクブレーキ/油圧式シングルディスクブレーキ | |
| 懸架方式(前/後) | テレスコピック/ユニットスイング | |
| ヘッドランプバルブ種類/ヘッドランプ | LED/LED | |
| 乗車定員 | 2名 | |
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ヤマハ [YAMAHA])
2026モデルのYZF-R3は3色ともカラーリングをリニューアル! 2026年モデルのYZF-R25/R3は、カラーリングを全面刷新。2026年モデルのYZF-Rシリーズの共通イメージを纏う「ディープ[…]
走りの良さで支持を集めるNMAXとシグナスグリファスの不満を解消 NMAXは「MAXシリーズ」のDNAを受け継ぐクールなデザインと安定した走行性能が魅力。一方のシグナス グリファスは、俊敏でスポーティ[…]
ホンダNSR50が、12インチの景色を変えた 前後輪12インチの50ccロードスポーツバイクといえば、ホンダ「NSR50」「NSR80」を思い浮かべるバイクファンは多いことでしょう。それというのも、こ[…]
高い防水性で長時間の走行も快適に:RY7001 コミューティング ストレッチレイン 雨の日でも快適に走りたい気持ちに応える、上下セットアップタイプのレインウェア。生地にはヤマハオリジナルの防水透湿素材[…]
高いストレッチ性能を持った防水透湿素材“サイバーテックス” ワイズギアの新作レインウエア「RY7001コミューティング ストレッチレイン」の最大の特徴は、防水透湿素材“サイバーテックス”に高いストレッ[…]
最新の関連記事(シグナス グリファス)
走りの良さで支持を集めるNMAXとシグナスグリファスの不満を解消 NMAXは「MAXシリーズ」のDNAを受け継ぐクールなデザインと安定した走行性能が魅力。一方のシグナス グリファスは、俊敏でスポーティ[…]
原付スクーターは16歳から取得可能な“AT小型限定普通二輪免許”で運転できる バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があ[…]
原付スクーターは16歳から取得可能な“AT小型限定普通二輪免許”で運転できる バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があ[…]
イエローボディにブラックのロゴ&エンブレム! ヤマハは、水冷124ccのブルーコアエンジンを搭載した原付二種スクーター「CYGNUS GRYPHUS(シグナス グリファス)」にニューカラーのイエロー([…]
125ccスクーターは16歳から取得可能な“AT小型限定普通二輪免許”で運転できる バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限[…]
人気記事ランキング(全体)
16歳以上なら免許不要! 圧倒的な安定感を誇る4輪スタイル 16歳以上であれば運転免許がなくても公道を走れる手軽な規格として、注目を集めている「特定小型原動機付自転車(特定小型原付)」。2輪のキックボ[…]
モンキーを中心に4ミニが560台超も集まる 新緑の香りが心地よく残る東京サマーランドの特設会場。今年もこの場所に、日本全国から規格外の情熱を持ったミニバイクたちが集結した。熱いモンキー愛を持つオーナー[…]
長距離ツーリングの「あの疲労感」を最新の足回りで劇的に改善 アドベンチャーバイクの醍醐味は、どんな道でも躊躇なく突き進めることにある。しかし、長時間のライディングや荒れた路面での走行は、ライダーの体力[…]
ツーリング仕様の「後付け感」や「ゴチャゴチャ感」を美しく解決 スクーターに快適性を求めてあれこれパーツを追加すると、ハンドル周りがゴチャつきがち。スマホホルダーにUSB電源、そして今やツーリングの必須[…]
FFの限界点をミッドシップマシンで超越 ベース車両のルノー5はご存じの通り、FF2ボックスの庶民的なコンパクトカー。1972年のデビューで、先代モデルとなる4に比べて先進的なスタイルや優れた実用性から[…]
最新の投稿記事(全体)
TT通算6勝目のディーン・ハリソン選手がスーパーバイクTTを制覇 スーパーバイクTT決勝レースは天気予報がすぐれず不安視されていたが、前日になって雨予報が消え、5月31日13時30分に予定どおりにスタ[…]
Screenshot 1.全体の水滴を素早く吸収する「水滴拭き取りクロス」 販売価格1100円税込 水滴の拭き取りをするならまずはコレ。ボディの水滴除去に特化した専用のクロスですが、繊維ではなくスポン[…]
クォータークラスの既視感を打ち破る2台の黒船 かつて日本の250cc──いわゆる「クォータークラス」は、メーカーの技術と狂気がぶつかり合う群雄割拠のセグメントだったはず。しかし、「効率」もより重視しな[…]
平和を守るためにクルマを作ったボルボ ボルボは1930年代からスウェーデン軍の要請でトラックを納入していたのですが、第二次大戦がはじまると本格的な4輪駆動車のリクエストが寄せられたとのこと。TPV ([…]
名車Z2の面影を宿す。空冷4気筒エンジンを搭載したゼファー750の普遍的な魅力 レーサーレプリカ全盛の時代に「バイクらしさ」への回帰を掲げて登場したのがゼファーシリーズだ。そのナナハンモデルとして19[…]
- 1
- 2



























