
ヤマハは、125cc以下の車両を出力4kW以下に制限することで原付一種と同じ扱いになる“新基準原付”のニューモデル「JOG ONE(ジョグ ワン)」を発表した。ベースモデルはジョグ125とし、735mmの低シートなど、3.5kW(4.8ps)とした出力以外のスペックは多くを踏襲している。
●文:ヤングマシン編集部(ヨ) ●外部リンク:ヤマハ
静粛な始動をもたらすスマートモータージェネレーターなどはジョグ125そのまま
ヤマハの新基準原付(以下 新原付)「JOG ONE」が発表された! これまで50ccエンジンの原付一種はホンダからのOEMだったが、ベースモデルは純ヤマハのジョグ125だ。
新原付は、125cc以下の排気量で最高出力を4.0kW(5.4ps)以下に制限したもの。排気量は125ccでも、扱いは原付一種となるので、二段階右折や法定速度30km/h、2人乗り不可など交通ルールは原付一種のものが適用される。
ベースモデルをジョグ125としたことで、優れた足着き性をもたらすシート高735mmや取り回しやすい95kgの車重など、親しみやすい基本スペックはそのまま踏襲。主な変更点は出力を制限したことと、それにともなうWMTCモード燃費(51.9km/L→51.7km/L)と30km/h定地燃費(57.7km/L→63.0km/L)の変化、1人乗り専用となって形状とクッション性が変更されたシートだ。
SMG(Smart Motor Generator)
スターターモーターと発電機を兼ねたSMG(スマートモータージェネレーター)を備えるブルーコアエンジン、リヤブレーキ操作でフロントブレーキにもバランスよく制動力を発生させるUBS(ユニファイドブレーキシステム)、容量約21.3Lのシート下スペース、600mlサイズのPETボトルが収まるフロントのトランクスペース、折り畳み式フロントフックなどを備えるのもジョグ125と共通で、USBソケットがオプション設定されるのも同様だ。
経済性に優れた設計で、価格はジョグ125の26万7300円からジョグワンでは25万9600円になっている。
JOG ONE フィーチャーマップ
YAMAHA JOG ONE[2026 model]
| 車名 | JOG ONE |
| 認定型式/原動機打刻型式 | 8BH-SEM3J/E35PE |
| 全長×全幅×全高 | 1740×675mm×1090mm |
| 軸距 | 1205mm |
| 最低地上高 | 110mm |
| シート高 | 735mm |
| キャスター/トレール | 27°00′/81mm |
| 装備重量 | 95kg |
| エンジン型式 | 空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ |
| 総排気量 | 124cc |
| 内径×行程 | 52.4×57.9mm |
| 圧縮比 | 10.2:1 |
| 最高出力 | 4.8ps/5750rpm |
| 最大トルク | 0.79kg-m/3000rpm |
| 始動方式 | セルフスターター |
| 変速機 | Vベルト式無段変速オートマチック |
| 燃料タンク容量 | 4.0L(無鉛レギュラー) |
| WMTCモード燃費 | 51.7km/L(クラス1、1名乗車時) |
| タイヤサイズ前 | 90/90-10 |
| タイヤサイズ後 | 90/90-10 |
| ブレーキ前 | ドラム |
| ブレーキ後 | ドラム |
| 乗車定員 | 1名 |
| 価格 | 25万9600円 |
| 車体色 | 青、紫、黒、銀 |
| 発売日 | 2026年3月19日 |
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
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