
南箱根のバイカーズパラダイスを目的地としたH.O.Gチャプターツーリング。そして今回は、目的地で愛車とともに『ウィズハーレー』主催の撮影イベントも企画していた。富士山も見られる景色のよい箱根はやはり別天地。天候にも恵まれて最高の1日だった。
●文/写真:森下光紹(ウィズハーレー編集部) ●外部リンク:HOG埼玉花園チャプター「ハーレーダビッドソン埼玉花園」
そこはまさしく“ハーレーバイカーズパラダイス”
年間数多いツーリングを企画しているハーレーダビッドソン埼玉花園は、HOG会員も70名超えという大所帯だが、ふだんのツーリングスタイルは自由気ままなイメージで、その雰囲気はじつに心地良くフランクなものだ。
今回の目的地は、箱根を駆け上ったところにあるバイカーズパラダイス南箱根。オープンから5年目のこの施設は、2輪各メーカーの新車展示や試乗もできるという、バイクに特化したサービスエリアだが、当日は、とくにハーレー新型車展示/アパレルコーナー/新車試乗等もできるという内容になっていた。
埼玉を早朝に出発して東名高速道路の足柄サービスエリアにて休息、筆者はそこからの合流となったのだが、取材当日は朝から快晴で気持ちが良い。御殿場インターで高速道を降りて一路箱根の山を駆け上って行くと、どんどん気温が下がってくるのがわかる。
「いやぁ〜、やっぱり涼しいなぁ」
ワインディングロードを軽快に走った先のパーキングに入ると、参加者全員が満面の笑顔になっていた。
さて、その先は自由行動である。施設内を見学して、ランチに行くのも良し、ハーレーの試乗を申し込むのも良し。パーキングの一角では、バイクと愛車のピンナップフォトを撮影するスペースを確保して、今回は22名のライダーを楽しく撮影させていただいた。
帰路は自由行動ということで、参加者の半数は独自のツーリングルートへと離脱。夕立に遭遇しないようにとの配慮から、早めの解散となった。
ライダーピンナップ
ツーリングの参加者全員ではないが、22名のライダーピンナップ。愛車と一緒の写真って、じつはなかなか撮れないものです。ちょっとした記念写真が、人生の大切な思い出になりますね。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
ハーレーダビッドソン専門誌『ウィズハーレー』のお買い求めはこちら↓
ウィズハーレーの最新記事
バガーレーサーレプリカここにあり! 153HPを誇る純正スクリーミンイーグル131エンジンを搭載する「CVOロードグライドRR」がアメリカにて限定発売され、その排気量は2147ccにも達するが、カスタ[…]
実績豊富なディーラーによる絶妙なバランス感覚 全国のハーレーダビッドソンジャパン販売網がカスタムの腕とセンスを競うコンテスト『バトルオブザキングス』にて2年連続で日本一になった実績を持つワタナベモータ[…]
「パンヘッドのチョッパーに乗りたい」理想像を具現化 目の肥えたファンが集まるカスタムショーに大きなブースを構え、絶え間なくハイレベルな作品を発表し続ける遠藤自動車サービス。その確かな技術力/信頼性の高[…]
X500購入後、即サーキットへ! X500を購入して、初めて乗る場所に選んだのは筑波サーキット。目一杯、駆け抜けた! ストレートでスロットルを全開にし、はばかることなくパラレルツインが限界を迎えるまで[…]
コラボイベントの事前告知はSNS 「ウィズハーレー誌とのコラボ企画! イベントの模様は誌面にて掲載されます!!」 イベント開催が決定後、すぐにハーレーダビッドソン川口、そして関連店舗のSNSやホームペ[…]
最新の関連記事(イベント | ハーレーダビッドソン)
コラボイベントの事前告知はSNS 「ウィズハーレー誌とのコラボ企画! イベントの模様は誌面にて掲載されます!!」 イベント開催が決定後、すぐにハーレーダビッドソン川口、そして関連店舗のSNSやホームペ[…]
1万4000人が詰めかけたブルスカ2025 山下ふ頭の特設会場は横浜ベイブリッジを臨む広大なもので、世界限定 1990台限りのアイコン コレクション「ファットボーイ グレイゴースト」のお披露目をはじめ[…]
〈WEBIKE FESTIVAL〉2024.10.19 SAT. ロングウッドステーション(千葉県長柄町) 【X500 ヒデヨリさん】「見た目など、あえてハーレーらしさを捨てたチャレンジ精神の塊のよう[…]
欧州スタイルの正規販売店イベント 週末をハーレーダビッドソンディーラーで過ごし、ブランドの世界観の中で仲間たちと過ごす。ヨーロッパにて行われているH-D正規販売店の『HARLEY NIGHT(ハーレー[…]
ヒートマスターがあれば冬のツーリングも革ジャンでOK 2000年/2008年にK-1 WORLD MAXで2度の世界王者に輝き、現役引退後も毎朝の体重測定をルーティンとしている魔裟斗さん。YouTub[…]
最新の関連記事(ツーリング | ハーレーダビッドソン)
犬吠埼を目指し、走景に染まるハーレー乗り かつてはハーレーは、乗り手を育てる乗り物だった。走っている途中で不調を訴え、時には急に呼吸を止めたりもした。だから乗り手は路肩にバイクを寄せ、工具を片手に処置[…]
仲間たちと語らう最高のひととき。ハーレー乗りでよかった 世界には1400以上のH.O.G.(ハーレーオーナーズグループ)チャプターがあり、ハーレーダビッドソン正規ディーラーがそれぞれを運営している。ハ[…]
「いつかは北海道…」と先延ばしにしていたアナタへ 「一度は走ってみたい」「知ってしまったら病みつきに」と、バイク乗りたちのツーリングエリアとして抜群の人気を誇るのが、北海道。 見渡すかぎり、どこまでも[…]
故郷・北海道から1週間をかける“大人の同窓会” テレビ/映画/舞台への出演のほか、音楽シーンなどマルチに活躍する俳優/ミュージシャン・武田真治さん。芸能界きってのバイク好きとして知られ、これまで『ウィ[…]
キャンプツーリングは秋がベスト。経験すればナットク! 1泊2日の日程で計画されたキャンプツーリング。じつは、真夏よりも秋のほうが快適な理由はさまざまある。秋は害虫の攻撃もなく、少し冷え込む夜は焚き火が[…]
人気記事ランキング(全体)
新進気鋭のクルーザー専業ブランドから日本市場に刺客! 成長著しい中国ブランドから、またしても新顔が日本市場にお目見えしそうだ。輸入を手掛けることになるウイングフット(東京都足立区)が「導入ほぼ確定」と[…]
静かに全身冷却&最長10時間のひんやり感を実現 ライディングジャケットのインナーとしても使えそうな『PowerArQ Cooling Vest』。その特長は、ファンやブロワー、ペルチェ式ヒートシンクを[…]
なぜ「モンキーレンチ」って呼ぶのでしょうか? そういえば、筆者が幼いころに一番最初の覚えた工具の名前でもあります。最初は「なんでモンキーっていうの?」って親に聞いたけども「昔から決まっていることなんだ[…]
レブル250ではユーザーの8割が選択するというHonda E-Clutch ベストセラーモデルのレブル250と基本骨格を共有しながら、シートレールの変更や専用タンク、マフラー、ライディングポジション構[…]
最新モデルはペルチェデバイスが3個から5個へ 電極の入れ替えによって冷却と温熱の両機能を有するペルチェ素子。これを利用した冷暖房アイテムが人気を博している。ワークマンは2023年に初代となる「ウィンド[…]
最新の投稿記事(全体)
ホンダ「PRO LITE」の正体が判明?! 2025年秋に生産終了する50cc原付の後継車について、ホンダが新たな動きを見せた。それが2025年6月5日に行われた、「SUPER CUB PRO LIT[…]
非Vツインから始まった、日本メーカー製のアメリカンモデル 1969年に公開されたアメリカ映画「イージーライダー」に登場するハーレーダビッドソンのカスタムチョッパーに影響を受け、長めのフロントフォークと[…]
2ストローク3気筒サウンドと他にない個性で1982年まで販売! 1969年にカワサキは世界進出への先駆けとして、250ccのA1や350ccのA7を発展させた2ストロークで、何と3気筒の500ccマシ[…]
伊藤真一さんが代表兼監督を務める『Astemo Pro Honda SI Racing』は、、FIM世界耐久選手権第3戦”コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第46回大会(8月3日決勝)のチーム参[…]
ホンダの“R”だ! 可変バルブだ‼ 1980年代に入ると、市販車400ccをベースにしたTT-F3やSS400といった敷居の低いプロダクションレースの人気が高まってきた。 ベース車として空冷直4のCB[…]