
関東最大級のH-Dディーラーであるハーレーダビッドソン埼玉花園と、認定中古車を豊富に取り揃えるハーレーダビッドソン サーティファイド埼玉。HDJ正規販売店を埼玉県に2店舗展開する市川商会は、1928年(昭和3年)に創業した信頼と実績のある老舗。ユーザーとの絆は深く、今もチャプターツーリングが定期的に行われている。今回は「オートキャンパーズエリアならまた」へのキャンプツーリングだ。
●文/写真:ウィズハーレー編集部 ●外部リンク:ハーレーダビッドソン埼玉花園
仲間たちと語らう最高のひととき。ハーレー乗りでよかった
世界には1400以上のH.O.G.(ハーレーオーナーズグループ)チャプターがあり、ハーレーダビッドソン正規ディーラーがそれぞれを運営している。ハーレーダビッドソン埼玉花園が主宰する「H.O.G.花園チャプター」では、ツーリングやイベントが定期的に開催され、メンバーらの交流が盛んに行われている。なかでもとくに人気となっているのが、キャンプツーリングだ。
「会場を横浜に移し、都市型イベントとなったブルースカイヘブン2024では、キャンプができなかったので、ぜひまたみんなで行きたい!」
そんな要望が多くあり、絶好のシーズンである10月下旬に企画された。
晴天となった当日。関越自動車道・上里サービスエリアに集合したメンバーらが乗るハーレーのリヤシート/キャリア/ラゲッジケースには、テント/シュラフ/ランタン/食材などがパッケージされた荷物が満載だ。
目指したのは群馬県の奈良俣ダム湖畔、標高900mに位置する「オートキャンパーズエリアならまた」。キャンプに必要な設備が完備され、初心者でも安全/快適に楽しむことができる。尾瀬を背後に抱く至仏山/笠ヶ岳の麓にある奈良俣湖は、日本のダム100選にも選ばれる美しさ。深い木々に囲まれた広いフィールドに到着すると、各々がキャンプの支度を始め、夜に備える。
野営に慣れたメンバーもいれば、そうでないライダーもいる。仲間が集えば、ビギナーも不安はいらない。焚き火を囲み、ともに走った道のりを振り返りつつ、満点の星空を見上げればハーレーに乗っていて良かったとつくづく思えてくる。明日のライドも楽しみでしかない!!
群馬県利根郡みなかみ町、利根川水系楢俣川に建設されたロックフィルダムである奈良俣ダム。その畔にあるのが「オートキャンパーズエリアならまた」だ。芝のサイトは広く、テントの横に愛車を置けるのも嬉しいかぎり。薪/木炭/燃料(ガス/ガソリン/アルコール)/着火剤/キャンプ用品から調味料/スナック/インスタント麺/ロックアイス/ソフトドリンク/アルコールなどを販売する売店もあるなど、ビギナーでも安心してキャンプが楽しめる。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
ハーレーダビッドソン専門誌『ウィズハーレー』のお買い求めはこちら↓
ウィズハーレーの最新記事
バガーレーサーレプリカここにあり! 153HPを誇る純正スクリーミンイーグル131エンジンを搭載する「CVOロードグライドRR」がアメリカにて限定発売され、その排気量は2147ccにも達するが、カスタ[…]
実績豊富なディーラーによる絶妙なバランス感覚 全国のハーレーダビッドソンジャパン販売網がカスタムの腕とセンスを競うコンテスト『バトルオブザキングス』にて2年連続で日本一になった実績を持つワタナベモータ[…]
「パンヘッドのチョッパーに乗りたい」理想像を具現化 目の肥えたファンが集まるカスタムショーに大きなブースを構え、絶え間なくハイレベルな作品を発表し続ける遠藤自動車サービス。その確かな技術力/信頼性の高[…]
X500購入後、即サーキットへ! X500を購入して、初めて乗る場所に選んだのは筑波サーキット。目一杯、駆け抜けた! ストレートでスロットルを全開にし、はばかることなくパラレルツインが限界を迎えるまで[…]
コラボイベントの事前告知はSNS 「ウィズハーレー誌とのコラボ企画! イベントの模様は誌面にて掲載されます!!」 イベント開催が決定後、すぐにハーレーダビッドソン川口、そして関連店舗のSNSやホームペ[…]
最新の関連記事(ツーリング | ハーレーダビッドソン)
犬吠埼を目指し、走景に染まるハーレー乗り かつてはハーレーは、乗り手を育てる乗り物だった。走っている途中で不調を訴え、時には急に呼吸を止めたりもした。だから乗り手は路肩にバイクを寄せ、工具を片手に処置[…]
そこはまさしく“ハーレーバイカーズパラダイス” 年間数多いツーリングを企画しているハーレーダビッドソン埼玉花園は、HOG会員も70名超えという大所帯だが、ふだんのツーリングスタイルは自由気ままなイメー[…]
「いつかは北海道…」と先延ばしにしていたアナタへ 「一度は走ってみたい」「知ってしまったら病みつきに」と、バイク乗りたちのツーリングエリアとして抜群の人気を誇るのが、北海道。 見渡すかぎり、どこまでも[…]
故郷・北海道から1週間をかける“大人の同窓会” テレビ/映画/舞台への出演のほか、音楽シーンなどマルチに活躍する俳優/ミュージシャン・武田真治さん。芸能界きってのバイク好きとして知られ、これまで『ウィ[…]
キャンプツーリングは秋がベスト。経験すればナットク! 1泊2日の日程で計画されたキャンプツーリング。じつは、真夏よりも秋のほうが快適な理由はさまざまある。秋は害虫の攻撃もなく、少し冷え込む夜は焚き火が[…]
最新の関連記事(キャンプ/アウトドア)
今年発表されたばかりの最新キャンパー。ホテル代を考えたら検討の価値あり トイファクトリーが運営しているキャンピングカーレンタルサービス「ShareCamper(シェアキャンパー)」は、フィアット・デュ[…]
マットの種類と選び方:寝心地で選ぶなら断然エアマット! マットの選択肢として、主にエアマット/銀マット/ウレタンマットの3種類がある。 エアマット もしあなたが寝心地を最優先に考えるならば、エアマット[…]
なぜツーリングテント選びが重要なのか? 当然ながらバイクに積載できる荷物の量には限りがある。そのため、テントには軽量コンパクトであること、そして過酷な自然環境にも耐えうる丈夫さが求められる。また、キャ[…]
なぜ大型シートバッグが必要なのか? バイクには様々な種類のバッグを取り付けることができるが、大型シートバッグには、他のバッグにはない魅力がある。 高い積載能力 大型シートバッグは、その名の通り、非常に[…]
もしものクマ襲撃に備える 強力な熊撃退成分を配合した「フロンティアーズマン マックス ベアスプレー」は、高圧ガスで12mの長距離噴射を実現。バイクツーリングはもとより、サイクリング/トレッキング/キャ[…]
人気記事ランキング(全体)
カバーじゃない! 鉄製12Lタンクを搭載 おぉっ! モンキー125をベースにした「ゴリラ125」って多くのユーザーが欲しがってたヤツじゃん! タイの特派員より送られてきた画像には、まごうことなきゴリラ[…]
なぜ「モンキーレンチ」って呼ぶのでしょうか? そういえば、筆者が幼いころに一番最初の覚えた工具の名前でもあります。最初は「なんでモンキーっていうの?」って親に聞いたけども「昔から決まっていることなんだ[…]
新進気鋭のクルーザー専業ブランドから日本市場に刺客! 成長著しい中国ブランドから、またしても新顔が日本市場にお目見えしそうだ。輸入を手掛けることになるウイングフット(東京都足立区)が「導入ほぼ確定」と[…]
この外見でツーリングもOK 本気系が多様な進化を果たし、レプリカ系のフルカウルに身を包みながら街乗りからツーリングまでこなすモデルが誕生した。本気系にレッドゾーンは一歩譲るものの、後にFZR250やG[…]
エイトボール! 王道ネイキッド路線への参入予告か スズキがグローバルサイトでティーザーらしき予告画像を公開した。ビリヤードの8番玉の横には『SAVE THE DATE 4TH JULY』とあり、7月4[…]
最新の投稿記事(全体)
スズキが鈴鹿8時間耐久ロードレースの参戦体制を発表! スズキは2025年8月1日(金)から3日(日)に鈴鹿サーキットで開催される「2025 FIM 世界耐久選手権 鈴鹿8 時間耐久ロードレース」に「チ[…]
エンジン積み替えで規制対応!? なら水冷縦型しかないっ! 2023年末にタイで、続く年明け以降にはベトナムやフィリピンでも発表された、ヤマハの新型モデル「PG-1」。日本にも一部で並行輸入されたりした[…]
シート後部、リヤ両サイドにある白バイの計3つのボックス 白バイのボックスは3つあります。荷物を入れるためのサイドボックス、無線機を入れる無線機ボックスがあり、サイドボックスは車両後部の左右に1つずつ、[…]
この外見でツーリングもOK 本気系が多様な進化を果たし、レプリカ系のフルカウルに身を包みながら街乗りからツーリングまでこなすモデルが誕生した。本気系にレッドゾーンは一歩譲るものの、後にFZR250やG[…]
吸収合併したメグロの500ccバーチカルツインを海外向けスポーツの650へ! ダブワンの愛称でいまも濃いファンに愛用されているカワサキのW1。 このWシリーズをリリースする前、カワサキは2スト小排気量[…]
- 1
- 2