
新潟県の糸魚川市で開催されている『第13回ピアパークバイクミーティング』の模様を振り返る。「親不知ピアパーク」は道の駅としても人気スポットで、今年のミーティングも大盛況だった(2024年5月19日開催)。
●文/写真:森下光紹(ウィズハーレー編集部) ●イベント主催:ピアパークバイクミーティング in OYASHIRAZU実行委員会
ハーレーコンテスト/トークショー/愛車撮影会などの人気イベント
開催されたのは2024年5月19日。毎年、梅雨前の天気が安定している時期での開催なので、今年も絶好のツーリング日和となり、数多くのライダーが訪れた。
会場は新潟県の国道8号線沿い。頭上には北陸自動車道が走り、親不知インターからも数分という場所なので極めて利便性が高い上に、サービスエリアとしての機能も充実していることで、ふだんから利用者が多い。日本列島を横断するフォッサマグナの実態を学ぶこともできるし、国内最大のヒスイ原石を展示してある資料館もある等、付加価値も大きい。
そんなミーティングに招かれた通称「ググ」こと古澤恵はやはり大人気で、トークショーも盛り上がる。彼女を囲んで記念写真撮影大会の体を成し、会場は大盛況となっった。
今年も彼女が選ぶウィズハーレーコンテストが企画されて、優勝者は親子でバガーカスタムに乗り参加されたシゲさんに決定。その他、ユニーク賞にはエボリューション時代のソフテイルクラシックをベースに、まるで古いインディアンチーフのようなスタイルにしてしまったビスビーヨッシーさんが選ばれた。
イベント後半は、愛車撮影タイムとなった。日本海をバックにそれぞれポーズを決めて撮影する。撮影が終わると足早に会場を後にするライダーが多いのだが、好天の日曜日なら、他へのツーリング途中でこのイベント会場に立ち寄るというライダーも多いのではないかと思う。ここで友達と集合というライダーもいたようだ。
今回は、能登の地震を受けて、寄付金を募ることも加えられたミーティングとなり、ライダーは受け付け時に募金箱へと手を伸ばす姿も印象的だった。
ウィズハーレーコンテスト
【WHコンテスト優勝|2012FLTR シゲさん】 思い切り目立つバガーカスタムで親子タンデムにて参加したシゲさん。カスタムワークは「アンジーモーターサイクル」。サスペンションにはエアを使い、サイドスタンドなしで直立させることも可能なスペシャルバガーなのだった。
【WHコンテストユニーク賞|1997FLSTC ビズビーヨッシーさん】 遠くから見ると、まるでビンテージのインディアンチーフ。オーナーいわく、「インディアンチー風」と笑うのだが、なかなか見事なカスタムである。何しろそのノリが良いので、特別にユニーク賞を獲得。
愛車撮影会
今年もピアパークに集まったアメリカンバイク乗りそれぞれが愛して止まない自慢の相棒をいっきに28台を紹介しちゃいましょう!
JINさん・1998FLSTC
しょーこさん・1976FLH改
ピアパークバイクミーティングを動画で一気見せ!!
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