![[バイクメンテアイテム] “バイクリフト”がガレージにあると断然作業効率アップ](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2024/01/MotoJoy_BikeLift_01.jpg)
作業環境より作業内容の方が重要という意見もあるが、環境が作業に与える影響は大きい。腰をかがめたり仰向けになったりするのは、身体的にもキツいし作業精度も低下する。バイクリフトがあればその問題が解決するのだが…。そこで、プロメカニックの意見を聞いてみた。
●文/写真:モトメカニック編集部 ●外部リンク:モトジョイ
サンデーメカニックにとってガレージ装備の夢!! バイクリフトの導入で作業精度が一気に高まる
愛知県小牧市のドゥカティ東名名古屋店は、2020年12月に移転リニューアルオープンしたドゥカティ正規ディーラーだ。ニューモデルが並ぶ2階建てのショールームに併設された明るく広いサービスピットには、3台のバイクリフトが並ぶ。
「整備士は2名で、それぞれ1台ずつのリフトで整備やカスタムを行っています。それらの作業の中には時間がかかるものもあるため、クイック修理などに即時対応できるよう、ふだんは1台分を空けてあります」と語ってくれたのは長谷川メカニック。
リフトを使用するメリットを尋ねると、「まず第一に、正確な整備ができます。クランクケースやサスペンションなど車体下部の部品交換を行う際に、バイクを自分の目線に上げることで、作業姿勢が楽になります。同時に、ブレーキまわりや冷却水など、液体の滲みや漏れも発見しやすくなります」と即答してくれた。
「当店はピットが表通りに面しており、ロールスクリーンを上げれば作業中の様子をお見せすることもできます。その際にメカニックが床に寝転んでいるようでは、ドゥカティの整備にふさわしいとは言えませんよね」とも。高級料理にとって食器や盛り付けも重要な要素であるのと同様に、ユーザーの大切なバイクを預かるディーラーにとっては、見せる作業も重要な顧客サービスなのだ。
ドゥカティ東名名古屋店が導入しているバイクリフトは、モトジョイが販売するAC100V仕様の電動油圧式。耐荷重500kgで最高1000mmまで上昇するテーブル、ボルトナットやパーツに優しい縞鋼板模様のゴムマット、リヤタイヤ着脱時に便利なスプリット仕様の天板、昇降時にベースフレーム側に残るスロープなど、ハードなプロユースに十分耐えうる頑丈さとクオリティを兼ね備えているのが特徴だ。
「サンメカには見せる整備は不要」と決めつけず、プロの意見を参考に作業環境の改善に努めよう。
ブラック×レッドの本体色は、モトジョイで販売されているデフォルトの2トーンだが、ドゥカティショップに完璧にマッチしている。テーブル前端のガードパイプ式タイヤストッパーが簡単に着脱できるのは、実際の作業現場で重宝しているという。昇降用スイッチがフレーム左右にあるのも、車体の左右から作業する際に使い勝手が良いそうだ。建物を設計する段階でリフト3台の設置を決めて、あらかじめ床面にコンセントを敷設。そのため壁面への電源コードがなく、リフトの周囲がすっきりしている。
テーブルを最高位置まで上げれば、180cmの高身長メカニックでも目線の高さでエンジンメンテナンスができる。テーブル最低高は、重量車でも軽く押し上げられる190mmなのに加えて、リフトアップ時にスロープがフレーム側に残るのも使い勝手が良いポイント。スロープをテーブルに引っかけるため、昇降時に着脱が必要なリフトが意外に多いのだ。
必要な工具をテーブルに置いておけば、目線の移動や体勢の変化が少なく、作業に集中できる。床にバラバラと工具を散らかすなどというのは、プロメカニックとして言語道断。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
バイクいじりの専門誌『モトメカニック』のお買い求めはこちら↓
モトメカニックの最新記事
塗るか、落とすか? 面倒なサビ取りもBAN-ZIなら簡単で感嘆!! 近所の足代わりに重宝する原付スクーターはプラスチック製のカバーに全身を覆われ、骨格部品を見る機会は少ない。だがカウルを剥ぐと内部の鉄[…]
AZの旧車とビンテージハーレーダビッドソン専用オイル 常に決まったブランドを使い続けるユーザーもいれば、さまざまなメーカーを渡り歩くユーザーもいるなど、エンジンオイル選びの流儀は人それぞれ。組成や粘度[…]
シングル&ツインユーザーに大好評。レジェンドマシンも登場したB.O.S.T 1984年に製作された初のOV-01から現在テイストオブツクバ・ハーキュリーズクラスに参戦するOV-46まで、オリジ[…]
ナンバー付きからレース専用車まで本格的スポーツ走行と模擬レースが体験できる 各地のサーキットには、ライダーの技量に応じてファミリー走行枠やスポーツ走行枠といったクラスが設けられていることが多い。また主[…]
コンパクトで抜群のフィット感。海外でも高評価のZ-EALソケット ミリサイズで人気を誇るZ-EALソケットシリーズに、遂に登場したインチサイズ。アメリカ製の機械は大ざっぱというイメージは過去のもので、[…]
最新の関連記事(メンテナンス&レストア)
塗るか、落とすか? 面倒なサビ取りもBAN-ZIなら簡単で感嘆!! 近所の足代わりに重宝する原付スクーターはプラスチック製のカバーに全身を覆われ、骨格部品を見る機会は少ない。だがカウルを剥ぐと内部の鉄[…]
ダイソーペンチをゲットした理由 いきなりですが、ダイソーのDIY工具売り場にやってきましたよ。 お目当てはこれだ、ペンチ(200円)。以前は100円で買えたものですが、今は200円。もっとも、その分ク[…]
クッション性抜群!腰に優しい絶妙な高さ設定 作業中の負担を大幅に軽減してくれるこのシート。座面にはクッション性の高い素材を採用しており、長時間の集中作業でもお尻や腰へのダメージを最小限に抑えてくれる。[…]
奥まった場所でも楽に作業ができる 今回登場した「エクステンションクランプツール」は、カウルの奥深くに潜むボルトや、スクーターの入り組んだ外装、エンジン周辺などの狭小スペースにアプローチするための優れも[…]
ママチャリとはサビるもの こちら(↑)妻のママチャリです。赤い色をしてますが、最高速が3割増しということはなく、至って普通のありふれたママチャリです。そんな妻のママチャリを「定期チェック」するのですよ[…]
最新の関連記事(工具)
ダイソーペンチをゲットした理由 いきなりですが、ダイソーのDIY工具売り場にやってきましたよ。 お目当てはこれだ、ペンチ(200円)。以前は100円で買えたものですが、今は200円。もっとも、その分ク[…]
ベースは2009年グッドデザイン賞を受賞した伝説の名作「Y-350」 今回デイトナがタッグを組んだ東洋スチールといえば、国内シェア7割を超えるまさに金属工具箱の絶対王者。 ベースモデルに選ばれたのは、[…]
有言実行のチャンス到来 さあ有言実行! 予告していた実験をするチャンスがやって参りました。以前、バイク部品のサビを電気の力で分解するという実験をやってみましたが、同じ方法でガソリンタンクのサビを落とし[…]
今回はシートの張り替えのお話 古~いバイクのシート。表皮がすっかり劣化して、柔軟性が失われるのを通り越してバリバリのカチカチ。つまんでみると「パキッ」という音とともに割れる始末。 このシート表皮を張り[…]
サビて固着したネジやナメて外せなくなったネジを簡単に外せる デイトナから発売されている「バイク用ショックドライバーセット(品番:95392)」は、錆びついて固着したボルトや、ネジ緩み止め剤が塗布された[…]
人気記事ランキング(全体)
ボタンひとつで車体が自立!力作業を完全に不要にする電動油圧の技術 重い大型バイクやスクーターを停車・駐車する際、車体を支えながらスタンドを立てる作業は、時にライダーにとって大きな身体的負担や精神的スト[…]
名車の姿を変えた国内事情。“耕運機ハンドル”誕生の背景 1980年のケルンモーターサイクルショーで公開され、翌1981年に発売されたスズキ「GSX1100S KATANA」。日本刀をイメージしたシャー[…]
T40より手頃な価格設定を実現したボンネビルファミリーの新たな入門機 トライアンフがインド市場向けに投入した「ボンネビル T4」は、世界的な成功を収める400ccプラットフォームの技術基盤を活用しつつ[…]
配線工事不要で取り付けも簡単! クラファンで大きな注目を集めるドラレコ バイクに乗るうえで、万が一の事故やトラブルに備えて映像を記録しておくことは重要だ。しかし、一般的な車載型のドライブレコーダーでは[…]
ホンダ GB350シリーズ:日常の移動からツーリングまで幅広く対応するロードスポーツ 2021年4月に登場したGB350は、車体およびエンジンを新設計したロードスポーツモデルである。ホンダによれば本シ[…]
最新の投稿記事(全体)
目と鼻の先からの移転オープン ドゥカティ大阪ノースが2026年9月まで店を構えていたのは、新店舗から東へ150メートルほど進んだ場所だ。目の前にある横断歩道を渡るとすぐの場所で、引っ越しは自分たちスタ[…]
【第1位】普通免許で乗れて車検不要! 全天候型電動トライク専門店が名古屋にオープン 普通免許で乗れて車検や車庫証明も不要な全天候型電動トライクの専門店「ビークルファン名古屋BASE」が開設された。ドア[…]
狙うはクラストップの運動性! “RR”の血統を宿す177kgの衝撃 BMWのフラッグシップスーパースポーツ「S 1000 RR」をはじめとする、燦然たる“RR”のレーシングDNAを受け継ぐ新たなミドル[…]
85%共通プラットフォームがもたらす多彩な展開力 ドイツ・ベルリンで産声を上げ、デザインと開発の拠点をイタリア・ミラノに置く新鋭電動モビリティブランド「GR1T(グリット)」。世界最大級のバイク見本市[…]
大盛り上がりだったサーキット試乗会 9月19日に鈴鹿サーキットで開催されたHondaGO BIKE MEETING 2026。 数あるコンテンツの中でも、ひときわ注目を集めていたのがサーキット試乗会で[…]
- 1
- 2


![モトジョイ|バイクリフト|[バイクメンテアイテム] “バイクリフト”がガレージにあると断然作業効率アップ](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2024/01/MotoJoy_BikeLift_02-768x512.jpg)
![モトジョイ|バイクリフト|[バイクメンテアイテム] “バイクリフト”がガレージにあると断然作業効率アップ](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2024/01/MotoJoy_BikeLift_03-768x512.jpg)
![モトジョイ|バイクリフト|[バイクメンテアイテム] “バイクリフト”がガレージにあると断然作業効率アップ](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2024/01/MotoJoy_BikeLift_04-768x512.jpg)
![モトジョイ|バイクリフト|[バイクメンテアイテム] “バイクリフト”がガレージにあると断然作業効率アップ](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2024/01/MotoJoy_BikeLift_06-768x512.jpg)
![モトジョイ|バイクリフト|[バイクメンテアイテム] “バイクリフト”がガレージにあると断然作業効率アップ](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2024/01/MotoJoy_BikeLift_05-768x512.jpg)
![モトジョイ|バイクリフト|テーブル最高位置|[バイクメンテアイテム] “バイクリフト”がガレージにあると断然作業効率アップ](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2024/01/MotoJoy_BikeLift_08-768x1152.jpg)
![モトジョイ|バイクリフト|スロープ|[バイクメンテアイテム] “バイクリフト”がガレージにあると断然作業効率アップ](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2024/01/MotoJoy_BikeLift_07-768x512.jpg)
![モトジョイ|バイクリフト|[バイクメンテアイテム] “バイクリフト”がガレージにあると断然作業効率アップ](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2024/01/MotoJoy_BikeLift_09-768x512.jpg)





































