記事へ戻る
WPCは車体パーツにも効果がある。インナーチューブやダンパーロッドの硬質クロームメッキをWPC処理することで、表面にできる微細なディンプルが、空気溜りとなってオイル漏れを防ぎ(ラビリンスシールと似た効果)、オイルシールリップと点当たりとなることで摺動抵抗が低下して、ストローク初期の動き出しが改善される。サビがある場合は、再メッキの手配も行う。サスペンションを分解して、インナーチューブ/ロッド単品で依頼する。