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BSバッテリーのリチウムバッテリーは、リチウムイオン電池の中で「リチウムフェライトバッテリー」と呼ばれるタイプ。鉛バッテリーと比べると自己放電が少ないため、長期間使用していなくてもエンジン始動が可能。バッテリーの性能を測る基準の一種であるCCA(コールドクランキングアンペア)でも、鉛バッテリーを大きく上回る能力がある。BSリチウムバッテリーのラインナップは、容量別に4サイズ、端子方向の違いで5タイプとなり、鉛バッテリーよりも種類が少ない。これは1製品で複数の鉛バッテリーを包括できる能力があるのと、鉛バッテリーよりも搭載時の自由度が高いことが理由。本体上部には充電状態を示すインジケーターがあり、ボタンを押せばコンディションを把握できる。