昭和の熱いバイクブーム今なお! ベテランからビギナーまで絶版車に夢中〈80’sミーティング2022〉

憧れ/こだわり/腐れ縁…。80’sな愛車から離れられない理由とは?

ヤマハFZR250R:ヘッドライトのフォルムが大好き

最初のバイク=ZZ-R250で転倒。ハイエースに乗る父親に迎えに来てもらった帰り道で、FZR250を検索したそう。ZZ-Rが2気筒だったため、4気筒が必須で、丸目2灯のレプリカモデルの中で3LN1型の初期型に一番グッときたそうだ。購入当初はキャブが不調で外装もボロかったが、お父さんがキャブオーバーホールと海外製塗装済みカウルに交換してくれた。YZF-R1も所有しており、交互に通勤で使用しているそうだ。

ヤマハFZR250:YouTubeでTECH21情報を検索

まわりの友達が乗っている最近のバイクが好みに合わず、スマホで検索していてひと目惚れしたのがTECH21カラーのFZR250で、免許取得後初めてのバイクとして購入したというバイク歴2年のオーナー。このモデルが登場した1988年は自分が生まれるより遙か昔なので、TECH21や鈴鹿8耐など当時の情報もYouTubeで調べた。高回転まで一気に回るエンジンが大好きで、ワインディングがメチャ楽しいそうだ。

ヤマハFZR250R:今こそ新鮮な4気筒エンジン

FZ250フェーザーをベースとしたFZR250が、フルモデルチェンジによってFZR250Rとなったのが1989年。3LN7型はこの流れの最終型で、レーサーレプリカの終焉となるモデル。1年ほど前に免許を取得するタイミングで、父親がこの車両を購入。レーサーレプリカスタイルも4気筒エンジンのサウンドも好みで、愛車となった。ダブルディスクなど現在の250ccより凝ったディティールもお気に入り。

ヤマハFZR1000:新車から乗り続ける現役ライダー

超レアな羅夢レーシングのマフラーを装着したFZR1000は、新車で購入した1987年型のワンオーナー車。中型免許時代の愛車はVT250FGで、FZR250のエンジン音を聴いてV型と直4の違いを初めて意識。「女の子は中免止まりだよね」と言われたのに発奮して限定解除し、せっかく乗るなら750じゃなく1000 に、と購入したのがこの車両。以来一度も車検を切らすことなく、現在も乗り続けている。

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