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ただただ前を進む。進んでも進んでも、山々が続く。写真のように、砂埃が舞う道なき道をゆく日もあった。広大な自然の中を走っていると、環境に対して決して優しいとは言えない光景(ゴミ問題など)も多く目にした。また北極/南極に次ぐ“第3の極”と呼ばれるヒマラヤ山脈の氷河は、地球温暖化による消滅の危機が報じられている。ロイヤルエンフィールドのヒマラヤはユーロ5をクリアした空冷シングルエンジンを採用しているとはいえ、将来的にはこうしたバイク旅にも賛否が沸き起こる可能性は否めない。