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タペットクリアランスが広すぎると、バルブが熱膨張した状態でも隙間があるためカタカタと打音が鳴り続ける。反対にタペットクリアランスが狭すぎると、つねにバルブを押し下げた状態になるためバルブが閉じ切らずに「圧縮漏れ」が発生する。こうなるとパワーが落ちたり、アイドリング不調や最悪はエンジンがかからなくなる。