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ブレーキをかけてピストンが油圧で押し出されると、ピストンに密着したオイルシールが引っ張られて歪む。そしてブレーキを離すと、オイルシールの歪みが戻る力でピストンを引き戻し、ピストンとブレーキパッドの背板の間にわずかな隙間ができる。そのためブレーキパッドとディスクローターの接触もほとんど無くなる。