●文:ヤングマシン編集部(沼尾宏明)
2輪4輪のプライズで日本最長&最古の歴史を誇る『マシン オブ ザ イヤー』。当年モデルの中から読者投票で人気ナンバー1を選ぶガチ企画だ。ヤングマシン読者2239名が選んだ’20モデルの人気ランキングやいかに? 引き続き4位〜10位を発表する。
第4位:ホンダCT125ハンターカブ〈97票〉現代版”狩人”が堂々入賞
ビッグバイクが居並ぶ上位陣に初登場のCT125が割って入った。本格スタイルと走破性で人気を博したCT110の現代版として’20春デビュー。年間販売台数8000台を発売前に達成した人気ぶりで、納車待ちの人も多いハズだ。
【読者の声:ワクワクも実用性も兼ね備える】●よくぞ、ここまでオリジナルを復刻しファンを熱狂させたと思う(新潟県M.A.) ●毎日乗れる実用性。なんとか買える値段。邪魔にならない大きさ。最高の汎用性(東京都Y.K.) ●所有すれば何か楽しいことが待っているのではないかと思わせる(愛知県Y.K)
第5位:カワサキZ900RS〈72票〉Zの末裔が3年目でジワ上げ
往年のZ1を思わせるフォルムが人気で、’17年末の発売から現在まで大型クラスのベストセラーに君臨。MOTYでは初登場から2年連続で6位をキープし、今回はひとつ順位を上げた。50代やリターンライダーが主な支持層だ。
【読者の声:古くて新しいスタイルが秀逸】●古き良きデザインを蘇らせてくれた(石川県H.G.) ●レトロモダンの融合性の高さ(愛知県J.Y.) ●Z1が現代のテクノロジーで蘇った。空冷じゃないとか2本サスじゃないとか関係なく素晴らしい(福井県Y.M.) ●これに乗りたい一心で人生を頑張っている(三重県N.W)
第6位:カワサキ ニンジャH2カーボン〈53票〉悶絶スーパーチャージャー、ラストの’21で爆アゲか
世界初の2輪スーパチャージャーを引っ提げて’15年に登場したH2。’19で市販車最強の231psに到達した。’16/’18と王座に輝き、今回は6位。ついに’21年型でファイナルとの告知があり、次回のスパートに期待できそうだ。
【読者の声:モンスターぶりが支持。浪漫にシビれる】●存在感しかない(愛知県D.N.) ●乗れるものなら乗ってみろ!的な感じが良い(愛知県T.S.) ●世界最速は男のロマン!(広島県Y.I.) ●スーチャー搭載バイクが公道を走れるなんて想像だにしなかった。カワサキに感謝(静岡県H.N.) ●日本バイク産業の最高峰。世界に誇れる(神奈川県Y.O)
第7位:スズキGSX-R125〈45票〉末弟が兄貴を飛び越え急上昇!
原付二種で国産唯一のフルカウルが本作。シリーズ末弟ながら、なんと旗艦GSX-R1000Rを抑えて、一挙に46位からジャンプアップ。走りや経済面などに満足しているオーナーの票を集めた結果だ。
【読者の声:楽しい・お手軽・高コスパ。入門者にもマル】●今の時代に合ったお手軽スポーツバイク(群馬県M.F.) ●コスパ最高(和歌山県M.H.) ●入門SS機として最適。ルックス/装備も非の打ち所がない(徳島県Y.T.) ●バイクの乗り方をイチから学べそう(兵庫県K.K.) ●45歳のおっさんが乗っていてもとにかく楽しい(埼玉県Y.S)
第8位:ヤマハYZF-R1〈44票〉下降も好位置はキープ
ヤマハの最高峰スポーツで、初代’98/7代目’17が総合王者をゲット。誕生22年目の’20でビッグチェンジを受け、国内仕様も投入など話題性はありながら、前年の2位からダウン。ZX-25RやRR-Rに票が流れた?
【読者の声:走りはもちろんカッコよさを誉める声多し】●かっこよさの極み(香川県T.O.) ●存在感も走行性能も他の追随を許さない(三重県K.M.) ●クロスプレーンに勝るものはないと思う親バカです(愛知県A.M.) ●ヤマハの技術の粋を集めた高性能車ながら、有機的な美しさを身にまとう。その機能美にしびれます(大阪府T.A)
第9位:カワサキZ H2〈43票〉スーパーチャージャー新顔もランクイン
H2SXをベースとする唯一のスーパーチャージャーネイキッドで、’20年に新登場。200ps+過給パワーと、無骨な外観、190万円を切るプライスを評価する声が多く、見事10位圏内に入った。’21では電子制御サスペンションの「SE」も追加される。
【読者の声:異次元加速と手軽さが味わえて、価格も安い】●スーパーチャージャーの異次元加速と街乗りもOKの手軽さ(京都府M.K.) ●H2のエンジンを積んだZなんてヨダレものです(愛媛県K.K.) ●値段と装備を考えると安い(大阪府T.Y.) ●洗練されたSSにはない無骨さ(愛知県A.Y.) ●ネーミングもインパクト大(愛知県H.O)
第10位:ホンダCB1300SF/SB〈42票〉ロングセラーは今回も健在
和製ネイキッドの代表格として君臨する本作。’92初代CB1000SF以来、上位勢の常連で、’19年にオーリンズサスの「SP」を追加した。生産終了の噂も流れたが、’21で排ガス規制に適合。今後も好順位を維持しそうだ。
【読者の声:高い完成度を誇る、王道のビッグバイク】●やっぱり良いものは良い(新潟県M.H.) ●王道のバイクです(京都府R.F.) ●日本を代表するバイク(愛知県T.M.) ●CBの最高峰だから(宮城県K.H.) ●大きくて完璧な形(京都府M.M.) ●バイクのスタンダードだと思う(千葉県H.T.) ●すべてにおいてバランスが良い(東京都R.Y)
第10位:ホンダ レブル250〈42票〉人気作がついにトップ10入り
古豪CBと肩を並べたのがミニボバーのレブルだ。’17年の発売以来圏外だったが、前回18位に浮上。’20年型ではLED化などで魅力を増し、10位にまで上がってきた。販売数も伸びており、この勢いは止まらない?
【読者の声:ラクチンでカッコイイ。現代にふさわしい1台】●今の時代に求められているバイク像が詰まっている(静岡県T.S.) ●女性でも楽々な足着きやスタイルの楽しさ、LEDなど装備の充実(愛知県M.S.) ●オシャレでカッコいい(茨城県S.F.) ●足着きとクラッチ操作が楽すぎる!(福岡県D.K.) ●売れているは正義(静岡県T.K)
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