映画監督ナカモトユウの好きなもの満載なイベント。共感する人も多いハズ!?
【デロリアン/スパイダーマンetc】「東京コミコン」が映画好きのバイク乗りにオススメな理由をバイカー映画監督に語らせてくれ

●文:[クリエイターチャンネル] ナカモトユウ
どうも! ヤングマシンさんで毎度好き放題に記事を書かせて頂いております。バイク好きの映画監督、ナカモトユウです。
突然ですが、皆さん。「休日にツーリングに行こうと思ったけど、目的地が決められなくて結局、家で映画観ちゃった」って経験ありませんか?
そんな映画とバイクが好きな貴方にオススメなイベントをご紹介! そう、コミコンです!!!
有名なイベントですが、読者の中には知らない人もいらっしゃると思いますので、映画監督をやっていてバイク好きであるこの僕が、今回は東京コミコン2023をレポートしながら魅力を語っていこうと思います。
プチツーリングにもちょうどいい東京コミコン
そもそもコミコンてなによ? ってところを公式の言葉を借りて説明すると、こんな感じです。
東京コミコン公式サイトより1970年、ゴールデン・ステート・コミック・ブック・コンベンションとしてシェル・ドルフを中心に開催されたのが原点で、漫画を中心としたポップカルチャーのイベントです。 アメリカのサンディエゴでは毎年7月上旬に開催され、漫画・アニメ・ゲーム・映画と内容も拡大され、13万人以上の来場者が集まる大イベントに発展しています。さらに、コミコンはアメリカのみならず、フランス、イギリス、台湾などでも開催され、世界中で話題となっています。
2016年からは日本でも開催されており、僕も毎年参加しております。名称は「東京コミコン」ですが、開催場所は幕張メッセ。「東京じゃなくて千葉じゃねえか!」とツッコミが来そうですが、某夢の国なテーマパークと同じ方式なので問題無いのです。
しかも幕張ってのがプチツーリングにちょうどいい距離なんです。僕は東京都に住んでいるのですが、道中は走って気持ちの良い道もありますし、関東の方ならマジでバイクで行くのオススメです。ちなみに大阪でも開催されていますよ!
映画好きは楽しめること間違い無しなグッズやスーツの展示が!
愛車のカワサキKZ1000に乗って1時間30分。無事に会場に到着。土曜日に来たせいか、夕方なのにかなり賑わっておりました。ここからは写真と共に、会場のブースの一部をご紹介します。
クオリティ高すぎて有名なホットトイズを発見。僕の大好きな「仮面ライダーBLACK SUN」のフィギュアも! これは欲しい…。やっぱりフィギュアはインターネットで見るより実物を眺めた方が参考になりますよね。
ダース・ベイダーとR2-D2を発見! ちなみに僕が「スター・ウォーズ」シリーズの中で一番好きなキャラはサミュエル・L・ジャクソンのメイス・ウィンドゥです。
「ジョン・ウィック」と「マトリックス」のキアヌ・リーヴスもいました。彼もバイク乗りなので勝手に親近感を抱いております。
うわあ! 「スパイダーマン3」で実際に撮影で使用されたスーツだ! サム・ライミ版スパイダーマンをリアルタイムで観ていた僕は感動しちゃいました。
え!? ブルース・リー師匠も!
横には「死亡遊戯」の撮影中に使用されたヌンチャクも展示されておりました。しかし「死亡遊戯」の撮影中にリー氏が亡くなってしまったので、このヌンチャクが登場したシーンは本編には使われなかったようです。
バック・トゥ・ザ・フューチャーやターミネーター2のあのマシンも!
さてお次は、バイク・車好き必見のブースを見つけましたのでご紹介します。「スーパーライド」と、どデカく描かれたブースには往年の名作に登場したあのバイクや車が展示されております。
まずは「ターミネーター2」で登場したハーレー・ダビッドソン:ファット・ボーイです。T-800を演じるアーノルド・シュワルツェネッガーが乗るとちょうどいいサイス感だった記憶ですが、実物はかなりデカいです。さすがハーレー。ちなみに1991年当時はこの映画を観た方がこぞってハーレーを買いに行ったそうです。なんて人気!
お隣にはジョン・コナーが乗っていたちっこいオフ車も展示されておりました。ホンダのXR100Rってバイクだったのですね。これに乗っているとT-1000から追いかけ回されそう。
お次は、僕のマイベストムービー「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に登場したタイムマシン、デロリアンが! こちらはミスター・フュージョン(融合炉)が搭載されているのでパート2の仕様ですね。
ホバーボードが置かれているのも粋です。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」は僕が映画監督を目指すきっかけにもなった思い出の作品なんですよね。デロリアンは、いつかマネーが貯まったら買いたい車ナンバー1です。買ったら記事書きますね。
他にも80年代に放映されていたドラマ「ナイトライダー」の「ナイト2000」の展示も。主演のデビッド・ハッセルホフのサイン入りジャケットまで展示されておりました。
お次は映画「バットマン」に登場した「バットモービル」です。1989年のこちらの作品はマイケル・キートンが主演でしたね。その後、「ザ・フラッシュ」でバットマンを再演された姿を見て涙したファンも多いのではないでしょうか。ちなみにこのバットモービル、あまりにもデカすぎて日本ではどこにも駐車できなさそうでした。
素敵なコスプレイヤーと出会えてテンション上がること間違い無し!
会場の展示はもちろんなのですが、コミコンにはもう一つの楽しみ方も。それはクオリティの高いコスプレイヤーの皆さんと出会えるところです。知る人ぞ知る「東映版スパイダーマン」が普通に通路を歩いていたので、呼び止めて写真を撮らせて頂きました。
地獄からの使者、スパイダーマッ!
他にも、僕が当時子供の頃に観ていた戦隊モノ「メガレンジャー」のメガブラックにも遭遇!マジで感動しました。
俺たちメガ! メガ! メガ!
去年はチャリンコマッドマックス映画「ターボキッド」や、火星人が襲来した人類の行方を描く映画「マーズ・アタック」の火星人の格好をしている方を発見したりしました。少しマニアックなコスプレに出会えるのもコミコンの魅力ですね。
物販もやっているのでリュック持参がオススメ!
個人的にバイク乗りへのアドバイスですが、なるべくリュック持参や、荷物が詰める仕様のバイクで行くことをオススメします。というのも、色んなブースで物販をやっているのです。
僕も、超オシャレな映画Tシャツを販売されている「JETLINK」さんで、エレキングのイラストが描かれたTシャツを購入しました。こういう素敵な映画グッスに出会えるのも素晴らしいです。
東京コミコンは2024年も開催予定!
はい、ということで今回は東京コミコン2023をレポートしてみました。いかがでしたでしょうか?「行きたくなったけどもう終わっちゃったのか〜」と、思ったそこのあなた! ご安心を!
実は東京コミコンは来年2024年も開催されることが既に決まっております。
バイクの駐輪場も割りと空いておりましたし、映画好きでバイク乗りの皆さんは是非、来年行かれてみてはいかがでしょうか? 僕も来年こそはコスプレをして挑もうと思っております。
それでは最後まで読んでくださりありがとうございました! 今後も映画とバイクが絡んだネタで記事を書いていきますので、僕のYouTubeやInstagramを是非フォローお願いします! 書いてほしいネタのリクエストあればメッセージ下さい! ほいじゃまた!
※本記事の文責は当該執筆者(もしくはメディア)に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ナカモトユウ)
どうも! バイク好きの映画監督、ナカモトユウです。賃貸ガレージユーザーの僕は、自宅でバイクのカスタムや整備をすることが多いのですが、ここ最近願望がありまして…。それは…エアコンを設置したい!!! 9月[…]
1分でわかる記事ダイジェスト クラシカルなデザインのフルフェイスヘルメット。Araiのラパイドネオや、SHOEIのグラムスターは結構な価格するし、BELLのブリットは海外製なので頭の形状的に日本人には[…]
どうも! バイク好きの映画監督、ナカモトユウです。突然ですが皆さん、「仮面ライダー」は、お好きですか? 僕は幼少期に観た「仮面ライダークウガ」に憧れてバイクに乗り始めました。もしかしたら僕のような仮面[…]
どうも! ヤングマシンさんでバイク用品レビューを書かせていただいております。バイク好きの映画監督、ナカモトユウです。 僕の愛車は、カワサキW800やKZ1000,W3などのレトロなスタイリングのバイク[…]
どうも! バイク好きの映画監督、ナカモトユウです。 突然ですが皆さん。ヘルメットはどのブランドの製品を使用していますか? SHOEI、Arai、OGK KABUTO、BELL…色んなメーカーがあります[…]
最新の関連記事(ハーレーダビッドソン)
ロードグライド131RRか? いいや違う、 さらに上回る143だ クラッチミートするや否や、極低回転域から図太いトルクでロードグライドの巨体が力強く押し出される。クイックシフターのアシストもあり、ス[…]
ハーレー乗りじゃなくても大歓迎! ブルースカイミーティングは、ハーレーオーナーのみならず、ライダー/ノンライダーに関わらずどなたでも大歓迎のカルチャーイベント。 北陸初の開催となる今回は、景勝地の東尋[…]
「ハーレーダビッドソン東大阪」と「AELLA」が共同開発 ブラックに塗装されたメガホン形状のサイレンサーは、ハーレーダビッドソン東大阪と京都のカスタムパーツメーカー「AELLA(アエラ」)が共同で開発[…]
FLHTCUTG TRI GLIDE ULTRA:直感的にハーレーとわかる威風堂々のスタイル バットウイング・フェアリングを備える「トライグライドウルトラ」は、堂々たる装いと快適な乗り心地が楽しめるモ[…]
バトル・オブ・ザ・ツインの歴史に刻まれる存在 1981年に米国、デイトナスピードウェイで第一回が開催され、その熱が日本に伝わり、1984年に日本の筑波サーキットでも火蓋が切られることとなったレース“バ[…]
最新の関連記事(自動車/クルマ)
1903年以降、ナンバーはずっと使い続けることができる英国 ナンバープレートがオークションなどの売り物になること、じつはイギリスではさほど珍しいものではありません。 イギリスでは一度登録したナンバーを[…]
7.3リッターとなる心臓部はコスワースがカスタマイズ 今でこそアストンマーティンの限定車はさほど珍しくもありませんが、2000年代初頭、すなわちフォード傘下から放り出された頃の彼らにとってスペシャルモ[…]
目論見が大成功、ギネス級の生産台数を誇る初代 フォルクスワーゲンの初代ビートルはご承知の通り、ドイツの「国民車」として第二次大戦中にフェルディナンド・ポルシェ博士が設計したクルマ。 戦後は国内のみなら[…]
【フェラーリ F40】?! スペチアーレといいながら、400台限定が最終的には1352台(諸説あります)もロールアウトしたF40。ですが、最強で最速の棺桶とあだ名されたほど事故が多いクルマで、現存台数[…]
注目RCブランドが名車を忠実に再現 「WPL JAPAN」は、森林や岩場などの悪路を走破できるスケールクローラーRCを展開するRCカーブランド。 通常は高額なスケールクローラーを、すぐに遊べるRTRセ[…]
人気記事ランキング(全体)
気鋭のクルーザー専業ブランドによるカスタムクルーザー 以前に試乗記事などをお届けしたBENDA(ベンダ)がいよいよ本格上陸する。日本での輸入販売を手掛けるウイングフットより取り扱い開始が発表されたのだ[…]
Z1100とZ1100 SEの国内販売を正式発表 先に欧州で発表されたスーパーネイキッド“Zシリーズ”の長兄たるZ1100 SEがジャパンモビリティショーで日本初公開され、国内販売画正式発表された。ス[…]
火の玉「SE」と「ブラックボールエディション」、ビキニカウルの「カフェ」が登場 ジャパンモビリティショー2025でカワサキが新型「Z900RS」シリーズを世界初公開した。主軸となる変更はエンジンまわり[…]
KATANAというバイク 一昨年のこと、キリンと同じ年齢になったことをキッカケにKATANA乗りになったYです。 ノーマルでも十分乗り易いKATANAですが、各部をカスタムすることで、よりカタナ(GS[…]
RZ250を上回る新テクノロジー満載! 1979年にホンダがリリースした、まさかの2ストローク50ccスポーツのMB50(広告なでの名称はMB-5)。 250ccやビッグバイクのスケールダウン・デザイ[…]
最新の投稿記事(全体)
軽量で扱いやすい定番ジェット TE-1はスポーティな印象を残しつつ、重量は抑えめで日常使いに適したジェット型ヘルメットです。対応は全排気量対応で、あごひもは操作しやすいラチェット式バックルを採用。Am[…]
1位:【俺たちのヨンフォア復活】ホンダ「CB400SF」まとめ 生産終了となっていたホンダ4気筒の名車、CB400 SUPER FOURの復活が確実となった。重慶モーターサイクルショーで世界初公開され[…]
補助金を段階的に上げて暫定税率廃止へと繋ぐというが、年末までに無理なく実施できる? このコラムでも何度も取り上げてきたガソリンの暫定税率が、ついに廃止される見通しとなりました。 自民、日本維新の会、立[…]
高い耐久性、IP65防水性能がライダーのギアを守る ミルウォーキーツールが誇るツールボックス、PACKOUTシリーズの最大の特長は、その「高い耐久性・防水性・防塵性」を備えているという点。ガレージや作[…]
バイクが違えば洗い方も変わる! 車種別の洗車情報をお届けするシュアラスターの「バイク洗車図鑑」。今回はヤマハの「MT-09」を洗車します! スポーツネイキッドシリーズMTファミリーの代表作とも言えるM[…]
- 1
- 2



























































