
●文:小松男 ●BRAND POST提供:SurLuster(シュアラスター)
「ガソリン添加剤を入れると、フィーリングや燃費は本当に変わるのか?」
そんな疑問を、さまざまなバイクやクルマに実際に『LOOP パワーショット』を投入し、走行フィールの変化を確かめながら検証を行うこの企画。これまでにもスポーツモデルからスクーターまで、さまざまなエンジンを試してきましたが、今回のテスト車両は、英国の名門トライアンフが送り出すミドルクラス・ロードスター、トライデント660です。
660ccの水冷3気筒エンジンを搭載し、扱いやすさとスポーツ性をバランスさせたトライデント660は、2021年の登場以来、世界各国で支持を集めてきました。2024年時点で累計販売台数は3万5600台を超えており、トライアンフのエントリーモデルという枠を超え、多くのライダーに選ばれていることが分かります。
そんなトライアンフ自慢のトリプルエンジンにLOOP パワーショットを使用したら、果たしてどんな変化が現れるのでしょうか。
今回は、3気筒ならではの豊かなトルク感と気持ちのいい吹け上がりを楽しめるトライデント660を舞台に、その効果を実走行で確かめてみます!
1968年に登場しトライアンフが初めてトリプルエンジンを搭載したモデルである「T150トライデント」の名を今に蘇らせた新生トライデント660。2021年に登場し、人気を博しています。
最初は正直、好きじゃなかった。でも乗るほどに……
実は私、トライデント660が発表された当初、あまり好きになれませんでした。
理由は単純です。「トライアンフのエントリーモデル」というイメージが先に立ってしまったから。
これまでさまざまなバイクに乗り、数多くのモデルを見てきた経験からすると、どうしても「価格を抑えたモデル」という先入観で見てしまったのです。
ところが、少し時間を置いて考えてみると、それは完全に自分の経験を基準にした見方だったことに気づきました。
実際にトライデント660を冷静に見てみれば、十分にスポーティなシャシー、扱いやすい車体サイズ、必要十分な電子制御、そして何よりトライアンフならではの3気筒エンジンを搭載しています。
価格とのバランスを考えれば、むしろかなり魅力的なパッケージです。そして実際、売れました。
2021年の登場から支持を広げ、2024年時点で世界累計販売台数は3万5600台を突破。これは単なる「エントリーモデル」という言葉では片づけられない数字でしょう。
トリプルエンジンのフィーリングだけでなく、全体的なバランスが良いため、非常に乗りやすく、気持ちよく走らせることが出来るのはトライデント660の大きな魅力です。
何より乗ってみると、トライアンフの3気筒らしいフィーリングがしっかりと味わえます。低回転域からトルクが立ち上がり、中回転域では力強く、さらにアクセルを開けていけば上まで気持ちよく回っていく。
4気筒ほど高回転に振ったフィーリングではなく、2気筒ほどドンと蹴り出す感じでもない。その中間にある、3気筒ならではの絶妙なバランスが実に気持ちいいのです。
そしてトライアンフといえば、3気筒エンジンを長年にわたってブランドの個性として育ててきたメーカーでもあります。
トライデント660の660ccエンジンそのものがMoto2エンジンというわけではありませんが、現在トライアンフはMoto2世界選手権の公式エンジンサプライヤーを務めており、2019年から765ccの3気筒エンジンを供給しています。そのせいか、トリプルエンジン全般にパフォーマンスが向上しているようにも思えます。
そんなエンジンに、LOOP パワーショットを入れてみたらどうなるのか。今回はそこに注目してみました。
現在は普通自動二輪免許でも乗れる400ccシリーズがラインアップされていますが、それはシングルエンジンです。トリプルエンジンを搭載してもっともお求めやすい価格なのはトライデント660です!
LOOPパワーショットの洗浄+潤滑で、トリプル本来のフィーリングを狙う!
そもそもLOOP パワーショットは、老舗カー用品ブランドであるシュアラスターが手掛けている燃料添加剤です。
シュアラスターによれば、高純度PEAとPIBAという2種類の洗浄成分を配合し、燃焼室やインジェクター、吸気バルブなどに付着したカーボンデポジットなどの汚れを除去。燃焼効率を高め、エンジン本来のコンディションを引き出すことを狙った製品です。さらに特殊潤滑剤も配合され、ピストンなどの可動部をスムーズに動かすことで、アクセルレスポンスや振動・作動音の低減なども期待されています。
つまり、単純に「パワーを上乗せする」というより、エンジン内部に蓄積した汚れを洗浄し、燃焼状態や可動部のコンディションを整えることで、本来持っている性能を引き出そうという考え方です。
では、これをトライデント660に使用すると、どんな変化が期待できるのでしょうか。
クロスするように組み込まれた三又のエキパイが、エンジン好きの心をそそります。ピカピカに光り輝くまで磨きたい(笑)。ちなみにトライデントとは三又の槍を意味しているのです。
私が注目したのは、やはりスロットルレスポンスです。
トライデント660の魅力は、街中で扱いやすい低~中回転域のトルクと、そこからアクセルを開けていったときの軽快な吹け上がり。だからこそ、燃焼状態が整い、アクセルに対するエンジンの反応がスムーズになれば、3気筒ならではの気持ちよさをさらに味わえるのではないかと考えました。
特にストリートで使う場合、高回転域の最大パワーよりも、発進直後やコーナー立ち上がりなどで「欲しい」と思った瞬間にスッと力が出てくれることのほうが重要です。LOOP パワーショットは、シュアラスターが「加速感アップ」「パワーアップ」「アクセルレスポンス改善」「振動音低減」などを特徴として挙げています。
もちろん、添加しただけでエンジンの基本特性が別物になるわけではありません。ましてトライデント660は、もともと非常に完成度の高いエンジンです。だから今回のテストでは、「速くなったか?」だけを見るのではなく、スロットルを開けた瞬間の反応、低回転域からの力の出方、回転上昇の滑らかさなど、実際に乗っていて感じるフィーリングに注目することにしました。
もともと気持ちいいエンジンが、さらに気持ちよくなるのか。それとも、ほとんど違いを感じないのか。これは、かなり興味深いテストになりそうです。
2000年に映画『ミッション:インポッシブル2』でイーサン・ハントが駆るストリートトリプルに夢中になりました。2008年にストリートトリプルが出た際には本気で購入を考えました。現在はトライデント660推しです!
低回転域がさらに楽しい! トリプルエンジンの魅力を再発見!!
それではLOOP パワーショットをトライデント660へ投入してみます。
LOOPパワーショットの使用方法はシンプルで、エンジンを停止した状態でガソリン給油口から注入し、その後ガソリンを給油します。バイク用サイズのボトルは80mlで、13~20Lのガソリンに1本がおおよその目安。添加率は0.4~0.6%とされています。
そして給油を終え、いざ走り出してみます。まず「あれ?」と思ったのが、スロットルを開け始めた瞬間の反応でした。エンジン回転が一気に上がるというより、右手の操作に対して、エンジンがスッと前へ出てくる。ピックアップが良くなったような感覚があります。
しかも反応が鋭くなったからといって、唐突にパワーが出るわけではありません。むしろ、力の出方が滑らかになったように感じます。トライデント660はもともと低回転域からトルクがあり、街中でも非常に扱いやすいバイクです。そこへ今回の変化が加わったことで、低い回転数からアクセルを開けて走らせるのが、さらに楽しくなりました。
例えば、少し速度が落ちたコーナーの立ち上がり。以前なら一呼吸置いてからアクセルを開けていたような場面でも、スロットルを軽く開ければ、エンジンが自然に力を返してくれる。しかも、その力がドンと出るのではなく、スムーズに増えていく。これは街中で走らせるには、かなり気持ちいいフィーリングです。
一方、高回転域まで回してみると、低~中回転域ほど明確な違いは感じませんでした。
でも、今回のテストで重要なのは、そこではないと思っています。普段のストリート走行で最も頻繁に使うのは、低~中回転域。信号からの発進、交差点からの加速、流れの速い幹線道路での追従、ワインディングでのコーナー立ち上がり。そうした日常的なシーンで、スロットルに対する反応が気持ちよくなり、エンジンの力が滑らかにつながってくれる。 これなら、LOOP パワーショットを使う意味は十分にあると感じました。
LOOPパワーショットの効果を最大限に引き出すには、できるだけ残燃料を減らしてから、先にLOOPパワーショットを燃料タンクに入れ、その後に給油を行います。ハイブリッドモデルでも効果を体感できました。
最初に触れましたが「エントリーモデルだから」と、少し距離を置いて見ていた自分が、今ではすっかりトライデント660を好きになっています(笑)。価格や装備だけで判断するのではなく、実際に乗ってみる。そうすると、このバイクがなぜ世界中で受け入れられたのかが分かります。
何と言ってもトライアンフの3気筒は、やっぱり気持ちいい。そして、その気持ちよさを支えるエンジンのコンディションを整えるという意味で、LOOP パワーショットは今回もしっかり仕事をしてくれました。
高回転域での変化は限定的だったものの、ストリートで一番おいしい領域でスロットルレスポンスとパワーのつながりが良くなった。これは十分に「体感できた」と言っていいでしょう。
トライデント660 × LOOP パワーショット。今回も、やったぜ!トライアンフのトリプルエンジンにも、LOOP パワーショットは効果ありです!!
登場から5年目を迎えたトライデント660。長く乗られているオーナーはもちろんのこと、中古車を最近手に入れたという方もいると思います。長く気持ちよく乗るためにも、LOOPパワーショットを一本お試しください。
※本記事はSurLuster(シュアラスター)が提供したもので、一部プロモーション要素を含みます。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。







