
バイクでのロングツーリングは、お尻の痛みとの戦いともいえます。これをゲル内蔵のバイク用シートクッション「ゲルザブ」で圧力を分散、お尻の痛みを緩和することで、“もっと遠くへ”快適なツーリングを可能にします。
●BRAND POST提供:エフェックス (プロト)
そもそもなぜお尻は痛くなるのか?
バイクでのロングツーリングは、お尻の痛みとの戦いともいえます。これは長時間の着座状態により、お尻の血管を圧迫することで血行不良を起こし、お尻の痛みにつながります。解消するにはクッション性の高い分厚いシートを採用すればいいのですが、日本人の平均身長や市街地での使用状況を考えると、クッション性を高めるために厚さを増やすと、停車時等足つき性に不安が生じます。そこでエフェックスでは、厚さが少なくてもクッション性の高い素材でのシートクッションの開発に着手しました。
[特徴1] 薄くても衝撃吸収性の高い素材エクスジェル
厚さが薄くても十分にクッション性のある素材の発掘、そこで医療用にも用いられるエクスジェル*にたどり着きました。この素材は従来のゴム(形状回復性)とゲル(流動性)を併せ持つ特殊柔軟ゴムです。ウレタンフォーム等に比べて5~10倍の衝撃吸収力を持ち、荷重によってゆっくり沈んで包み込み、ゆっくりゆっくり回復します。このエクスジェルを適切に配置することで、お尻にかかる圧力を分散させ、お尻の痛みの原因である血流を改善し、包み込むクッション性によって薄くても底突きしないシート特性を実現しています。さらに経年変化が少ない素材でもあります。*エクスジェルは株式会社加地の登録商標です。
ゴム(形状回復性)とゲル(流動性)を併せ持つ特殊柔軟ゴムです。-5~+35℃で硬さの変化がほとんど起こりません。
お尻の体圧分散データです。ウレタンフォームの方が、一点にかかる圧力が高く赤くなっていることが分かります。それに対して、エクスジェルは、全体的にまんべんなく体圧が分散していることが分かります。
[特徴2] バイク用シートに求められる座り心地
しかし、エクスジェルのみだと、クッション性は高いがグニュグニュとした座り心地になり、路面状況やタイヤのグリップの感覚がライダーに届きにくくなります。よって、数千キロに及ぶ走行テストの結果、ウレタンではさみ込んだハイブリッド構造としました。これにより適度な固さとクッション性をバランスさせ、バイクライディングに最適な座り心地に仕上げています。さらにエクスジェルは車体からの微振動をも軽減するので、同時に快適性をも向上させることができます。
図はゲルザブRの参考例(黄色の部分がエクスジェル内蔵部)
[特徴3] さまざまなタイプへの適合
ゲル内蔵バイク用ザブトン「ゲルザブ」は、安心/安全/快適ポジション系ブランド「エフェックス」シリーズとして、2007年に誕生しました。多くの車種に適合させるためにゲルザブは汎用とし、取り外して使用することも考え、アウター巻き付けタイプ(全汎用とオフロード汎用)と中に入れるインナータイプの2種(フロント用とリア用)をラインナップ。そこに車種専用カバータイプが追加されシリーズ全7タイプとなっています。
現在は汎用アウタータイプ(巻き付けタイプ)ゲルザブR(左上)/ゲルザブⅮ(右上)、汎用インナータイプ(シートの中へ仕込む)ゲルザブS/SS(中段)、車種専用タイプのゲルザブCスーパーカブ用(左下)、ゲルザブⅭレブル250/500用(中下)、ゲルザブⅭレブル1100用(右下)があります。
グッドデザインアワード2021受賞
長時間/長距離のバイクツーリングは、とても楽しい反面、身体に疲れが溜まっていき、とくにお尻が痛くなりやすいものです。そんな悩みを解決できるのが「GEL-ZAB(ゲルザブ) シリーズ」です。ゲルザブはそのコンセプトデザインを評価いただき、グッドデザインアワードを受賞しています。
グッドデザインアワードHP プロト受賞商品
※本記事はエフェックス(プロト)が提供したもので、一部プロモーション要素を含みます。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。