エア注入が快適に! 特許構造のエアチャック採用のエアゲージ〈プロト〉

最近、愛車のハンドリングが重くて加速も悪い…。そうなる前にチェックしておくべきなのが、タイヤの空気圧。コンプレッサーがあればエアーゲージ付きの空気入れが使えるが、ホイールやスポークのデザインやブレーキローターのサイズによって、エアーゲージに接続するチャックが固定できなかったり、外れやすく使いにくい思いをすることもある。そんなイライラを解消してくれるのが、プロトから新発売されたエアインフレーターだ。


●文/写真:モトメカニック編集部(栗田晃) ●外部リンク:プロト

エアバルブに押しつけるだけで確実にロック

表示部分はデジタルとアナログの2種類があり、最大の特長はホース先端に装着された特許構造のオートエアチャック。

このチャックはエアーバルブに押しつけるだけでロックが掛かり抜けなくなるため、片手で簡単にセットできる。エアーを入れている途中でチャック部分から横漏れすると、そのたびにやり直しになってしまうが、バルブにしっかりロックするのでノーストレスで作業ができる。

また、クルマやバイクを複数所有していると、チャックが固定されたゲージではフィットしない、あるいは使いにくいエアーバルブに遭遇することがあるが、チャックの先端部分が360度自由に回転するので、エアーバルブ周辺にスポークやブレーキローターが迫っていても、干渉を避けながら装着できる。

空気圧チェックは日常的に行うもっとも基本的なメンテナンス内容だけに、使い込むほどに快適に着脱できるオートエアチャックの利便性が実感できるはずだ。

向きが自在に変わる先端部分をエアーバルブに垂直に押しつけるだけでロックが決まるオートエアチャックで、充填中のエアー漏れによるイライラと無縁の作業が可能。レバーを押せばロックが解除され取り外しも簡単だ。

【プロト エアインフレーターゲージ デジタル/アナログ】●価格:1万5730円/9350円

アナログゲージの測定範囲は50~700kPa、デジタルゲージは35~1000kPaに対応。kPa/Bar/Psi/kgf/cm2の表示単位を切り替えられるのもデジタルならでは。

グリップ部分のトリガーを深く握るとエアーが注入され、浅く握るとタイヤの内圧を減圧できる。設定値より高めに入れて、減圧しながら適正値に合わせると安定する。


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