もはや文化遺産! ウェイン・レイニーがYZR500でスポーツランドSUGOを走った日【初DVD化第4弾 1984年編】

  • 2022/11/25
  • 【BRAND POST】ウィック・ビジュアル・ビュ-ロウ

ウィック・ビジュアル・ビューロウは、バイク専門クラウドファンディングサイト『2輪市場』にて、TBCビッグロードレースを初めてDVD化して10作品を発売する。第4弾は1984年編、海外から出場したライダーはエディ・ローソンとウェイン・レイニーだ。

●BRAND POST提供:ウィック・ビジュアル・ビューロウ

世界王者になったエディローソン、日本王者になった平忠彦

前年の伝説的なスペンサー×ロバーツの激闘を経て、ケニー・ロバーツが引退。1984年は2年目でヤマハのエースとなったエディ・ローソンがホンダの包囲網を打ち破って4勝、ヤマハに4年ぶりのタイトルのWGP500ccタイトルをもたらした。

1984年は、全日本ロードレースでも平忠彦が500ccタイトルを獲得(前年に続き2年連続)。平はデイトナ200でYZR700(OW69)を駆り、ケニー・ロバーツ、エディ・ローソンとともにアメリカのインターカラーで走行し、4位のローソンに次ぐ5位でチェッカーを受けた。このデイトナ遠征のため全日本開幕戦を走らなかったが、2戦目以降は徐々にポイントを稼いでチャンピオンを獲得した。この年に平はWGPデビューも果たし、オランダとベルギーでガードナーに次ぐ6位でチェッカーを受けている。

ウェイン・レイニーは、1983年にカワサキのライダーとしてAMAスーパーバイクのタイトルを獲得。1984年にはチーム・ロバーツのライダーとしてWGP250ccにフル参戦していた。そしてシーズンを終えて参戦する、このTBCビッグロードレースがウェイン・レイニーにとって日本での初レースであり、500ccのデビューレースともなった。

1984年のTBCビッグロードレースは、これらのGPライダーたちに対し、1982年の全日本500ccチャンピオンの水谷勝が4年ぶりの参戦、3万8000人の観衆の前でバトルを展開した。結果は2ヒートともローソンのパーフェクトウィン。国内外チャンピオンたちの走りをファンの目に焼き付けた。

TBCビッグロードレース初DVD化・第4弾は1984年編だ。当時の雰囲気そのままの映像をぜひお手元に。

エディ・ローソン [写真タップで拡大]

平忠彦 [写真タップで拡大]

ウェイン・レイニー [写真タップで拡大]

水谷勝 [写真タップで拡大]

国際格式レースが日本になかった時代に誕生したのがTBCビッグロードレース

1977年、TBC東北放送は開局25周年を記念し、スポーツランドSUGOにて特別なレースを開催した。当時の日本では国際格式レースがなく、海外のライダーを見ることができる唯一のレースとして誕生したビッグイベントは、その名をTBCビッグロードレースといった。1977年~1980年は毎年5月/10月の2回開催であったが、1981年より年1回の開催に変更された。

グランプリのシーズン終了後に開催されることにより、WGPのスーパースターも参戦できたことが特別なレースたるゆえん。特に1980年10月開催からは、それまでのF750カテゴリーからWGPと同じ500ccマシンでの開催となり、GPライダー&GPマシンの組み合わせがファンを熱狂させた。

そんなTBCビッグロードレースを、モトGP公式DVDの制作などで知られるウィック・ビジュアル・ビューロウが初めてDVD化して発売するのが本DVDシリーズだ。

※本記事はウィック・ビジュアル・ビューロウが提供したものであり、著作上の権利および文責は提供元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。

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