ケニー・ロバーツ & グレーム・クロスビー! 甦るTBCビッグロードレース【復刻DVD第2弾・1982年編】
ウィック・ビジュアル・ビューロウは、バイク専門クラウドファンディングサイト『2輪市場』にて、TBCビッグロードレースを初めてDVD化して10作品を発売する。第2弾は1982年編、海外から出場したライダーはケニー・ロバーツとグレーム・クロスビーだ。
●BRAND POST提供:ウィック・ビジュアル・ビューロウ
高井幾次郎メモリアルカップを手にしたのは平忠彦!
初のV4マシンに苦戦したケニー・ロバーツがシーズン最後に魅せた走り、そして2ストロークで最後のレースになったグレーム・クロスビーの姿──。
スポーツランドSUGOで海外のライダーを招いて開催された特別なレース『TBCビッグロードレース』は、TBC東北放送が開局25周年を記念し、1977年からスタートさせたスペシャルなイベントだ。当時の日本には国際格式レースがなく、海外のライダーを見ることができる唯一のレースでもあった。1977年~1980年は毎年5月/10月の2回開催であったが、1981年より年1回の開催に変更された。
グランプリのシーズン終了後に開催されることにより、WGPのスーパースターも参戦できたことが特別なレースたるゆえん。特に1980年10月開催からは、それまでのF750カテゴリーからWGPと同じ500ccマシンでの開催となり、GPライダー&GPマシンの組み合わせがファンを熱狂させた。
そんなTBCビッグロードレースを、モトGP公式DVDの制作などで知られるウィック・ビジュアル・ビューロウが初めてDVD化。1981年編を皮切りに毎月1枚、10か月連続で1990年編までをリリースするというもので、第1弾【1981年編】はバイク専門クラウドファンディングサイト『2輪市場』で発売され、達成率147%の29万5468円を集めた。
これに続く第2弾【1982年編】は、海外からケニー・ロバーツとグレーム・クロスビーを招いて開催されたレースをお届けする。前年のTBCビッグロードレースでも表彰台に登壇した、高井幾次郎がこの年5月にYZR500(OW61)をここSUGOでテスト中に転倒し、その後死去。本大会は“高井幾次郎メモリアルカップ”のタイトルがプライベート参加のライダーに与えられることになった。
2ヒートで行われたレースは、いずれもケニー・ロバーツが勝利し、1981年から負けなしの2連覇を達成している。当時を生々しく伝える映像を観よ!
※本記事はウィック・ビジュアル・ビューロウが提供したもので、一部プロモーション要素を含みます。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。