【アドバンテージ KYB】ビンテージタイプの2本ショックにスポーツ性をプラス
フットワークパーツのプロショップであるアドバンテージが開発するオリジナルパーツの多くは、モータースポーツやレースとの関わりが深いのが特徴です。そんな中で異彩を放つのがアドバンテージKYBビンテージタイプリアサスペンションです。シンプルな2本ショックに込められたこだわりと共に、製品の特徴を紹介します。
●BRAND POST提供:アドバンテージ
2本ショックだからこそ問われるサスペンションの基本性能
サスペンションでもホイールでも、アドバンテージが開発する製品はすべてフットワーク性能の向上を実現することを目的としています。そのコンセプトを守りながら、ファッション性にも配慮したのが、アドバンテージKYBビンテージタイプリアサスペンションです。
前後のサスペンションにとって重要なのは、
1.スプリングによって路面からの衝撃を受け止める
2.ダンパーによってスプリングの振動を吸収する性能がバランス良く機能する
この2点です。
スプリングが硬すぎるとサスペンションがうまく縮まず路面からのショックがライダーにダイレクトに伝わり突き上げ感につながり、柔らかすぎるとサスペンションが動きすぎてフラフラ、グニャグニャした乗り心地になります。
一方でダンパーの働きが強すぎるとサスペンションの伸縮時にフリクションとなり、弱すぎるとスプリングの伸縮をなかなか落ち着かせることができません。
スポーツ性よりも快適性を重視した味付けが施されることが多いネイキッドモデルやトラディショナルモデルの純正サスペンションは、スーパースポーツモデル用に比べればスプリングもダンパーもマイルドなセッティングとなり、スポーツ走行時には不満を覚えることもあるかもしれません。
そんなユーザー向けに開発されたのがアドバンテージKYBビンテージタイプリアサスペンションです。絶版車から現行車まで機種を問わずフィットする質感の高いスリムなアルミ削り出しボディは、リザーバータンクを省略することでオーソドックスでクラシカルなイメージをアピール。
250cc、400ccの一部モデルは、16.7N/mmのバネレートで設計されたシングルレートのスプリングが街中からワインディングまで荷重をしっかり受け止め、4段階の伸び側減衰力調整によって余計な動きを素早く収束させます。
またスプリングの表面仕上げは、排気量によりクロームメッキ、ブラックと2色のカラーを用意し、異なる印象を与えると共に、個性的なロックナットを採用した無段階ネジ式スプリングイニシャル調整機構を装備しています。
純正サスペンションとは一線を画するスポーツ性の高さを持ちながら、リーズナブルな価格を実現しているのもこの製品の特長です。現在では海外ブランド製を含めてさまざまなリアサスペンションが販売されていますが、アドバンテージが開発を行いサスペンションのトップブランドであるKYBが製造を担当するサスペンションが5万7000円(税抜)というのは間違いなくリーズナブルといって良いでしょう。
新旧モデルを問わず装着できるラインナップの幅広さも魅力
路面からのショックをしっかり受け止め、余計な動きを吸収するリアサスペンションによって、バイクの乗り心地や操縦性は大きく変化します。スポーティなサスペンションというと、スプリングと減衰力を高めたガチガチな乗り味を想像するライダーもいるかも知れませんが、このビンテージタイプリアサスペンションは充分なストローク感とそれをしっかり収束させる減衰力を組み合わせることで、軽快な動きを実現します。
適合機種の多さも特長のひとつです。
【スズキ車】
ブラックスプリング
INAZUMA1200、INAZUMA400、IMPLUSE400、GS1200SS、GSX1400
メッキスプリング
GSX250FX※
【カワサキ車】
ブラックスプリング
W3(650RS)/W1/W1SA、
W650(’99-’08)/W800(’11-’20)/W800 CAFE(’19-’21)/W800 STREET(’19-’21)/MEGURO K3(’21)、W400、SS750、SS500/SS400/KH500/KH400
メッキスプリング
250TR、エストレヤ、バリオスⅡ、
【ヤマハ車】
ブラックスプリング
XJR1300/XJR1200/XJR1200R、XJR400/XJR400S/XJR400R
メッキスプリング
SR400/500
【ホンダ車】
ブラックスプリング
CB400SF HYPER-VTEC/CB400SF Type-S Ver-R、GB400/500
メッキスプリング
GB250
といった多彩な機種に装着できます。
上に掲載した機種の中には、製造から30年以上を経過した絶版車も含まれています。そうした機種のサスペンションの中には、ダンパーからオイルやガスが抜けて充分な減衰力が期待できない物も含まれているはずです。
サスペンションの性能低下は時間の経過と共に徐々に進行することが多いため、ライダー自身が気がついていない場合も少なくありません。
※本記事はアドバンテージが提供したもので、一部プロモーション要素を含みます。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。