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[画像 No.4/16]〈モリワキ・オリジナルレーサー烈伝〉韋駄天のアルミフレームマシン・1981年式モンスター

|〈モリワキ・オリジナルレーサー烈伝〉韋駄天のアルミフレームマシン・1981年式モンスター
モリワキは世界で初めて大型二輪車用のアルミ製フレームを開発し、レースに投入。#14のW.ガードナーが、1981年の鈴鹿8耐の予選で2分14秒76という、前年のポールタイムを3秒近く縮める驚異の走りで、ポールポジションを獲得した(決勝は転倒リタイヤ)。車両は1988年にレストアされ、マフラー/フロントホイール/外装デカールなどが1981年当時とは異なる。
旧くからのファンにはモリワキマシンの代名詞とも語られる「モンスター」。独自のチューンで究極的なパワーを発揮するカワサキZエンジンをオリジナルのスチールorアルミフレームに搭載したレーシングマシンだ。ここでは1981年鈴鹿8耐の予選で後の世界王者・W.ガードナーが驚異的なラップタイムを叩き出したゼッケン14号車を紹介する。 目次 1 常識を塗り替えた最強の空冷Z2 アルミパイプとプレートが織りなす究 […]