ワークマン/ショウエイ強し! バイク用品関連記事ランキングTOP10【2025年6月版】

ワークマン/ショウエイ強し! バイク用品関連記事ランキングTOP10【2025年6月版】

梅雨明けが早かった地域も多く、ライダーには辛い蒸し暑い日々が続いた2025年6月。どんなバイク用品が注目を集めていたか、WEBヤングマシンの記事アクセスランキングとともに、深堀りしてみよう。集計期間は2025年6月1日から6月30日までだ。やっぱりワークマンとヘルメットが気になる!?


●文:ヤングマシン編集部

1位:ワークマン「ペルチェベストPRO2」使用レビュー

ワークマンの「ペルチェベストPRO2」を猛暑日で徹底検証。最新モデルはペルチェデバイスの数が昨年モデルの3個から合計5個に増加し、バッテリーもコンパクトに進化。総重量は約1kgとやや重めだが、着用すればほとんど重さを感じない。

とくに、メッシュジャケットとの組み合わせで走行風が加わると、ペルチェデバイスの排熱効果が劇的に向上し、格段の快適性を実現してくれる。 35℃オーバーの栃木県までツーリングに行き、その冷却効果を試してみた結果、「これなしでのバイク移動は考えられない!」と断言できるほどの効果だった。1万9800円という価格も冬にも使えることを考えると、お買い得だぞ!

2位:SHOEI新型「ワイバーン」登場予告!!

SHOEIは、2025年5月9日に東本昌平氏のイラストをSNSで公開。このとき「WYVERN(ワイバーン)」を被っているライダーが唐突に現れたことから、もしや復活ではとの噂が立ったが、2025年6月2日夕方、今度は「6月下旬情報解禁」の文字とともに複数のイラストと新作ヘルメットと思われる製品のシルエットを公開した。

これは1990年代に登場したSHOEI「ワイバーン」の復活を示唆していると見られる。これまでにワイバーンは初代モデルと2代目のWYVERN IIがリリースされており、新作はWYVERN IIIを名乗る可能性が高そうだ。

3位:ワークマン「TSU-KED カーゴパンツ」徹底解剖

ワークマンが「まるで穿いていない?」というキャッチコピーの「TSU-KED(ツーキッド)カーゴパンツ」をリリースした。特殊な格子状の生地で空気の通り道を作り、空気循環で涼しさを生み出す仕組みだ。

さらに、特許出願中の「2重ウエスト構造」は、体から昇る熱気を煙突のように排出するため、通気性はワークマン従来品比で約12.5倍、蒸れは60%も軽減しているというから驚きだ。価格はわずか2500円(税込)。ファンウェアと組み合わせれば全身が快適な「パーソナル・クーリング・システム」を構築可能だ。

4位:クシタニ×46WORKS 2025春夏新作ウェア発売

カスタムビルダー中嶋志朗氏の「46works」と「クシタニ」のコラボレーション第2弾、2025年春夏コレクションが登場した。デザイン性と機能性を両立したライディングギアが勢ぞろい。とくに注目は、ストレッチ防水透湿生地を採用した「K-2446W 46worksアーカナジャケット」で、ダイヤ柄リップと杢調の組み合わせがクールだ。

また、肉厚な綿タッチ素材で快適な着心地の「K-1357W 46worksアーカナトラックジャケット」や、背面にもエンジンのイラストが描かれた「K-1358W 46worksプルアップパーカー」など、ライディング時はもちろんふだん使いにも映えるアイテムが揃っているぞ。

5位:PowerArQの水冷循環式冷却ベストは最長10時間ひんやり

アウトドアブランドPowerArQ(パワーアーク)から、ファンやペルチェ素子を使わない水冷循環式の冷却ベスト「PowerArQ Cooling Vest」が発売した。凍らせた500mLペットボトル2~3本と水を使う省エネ設計で、1万mAhのモバイルバッテリーで最長10時間の連続稼働が可能だ。

S字一体型の水冷プレートが広範囲にムラなく冷却し、作動音もポンプのみで極めて静か。ポリエステルとTPU生地でタフさと快適なフィット感を両立しており、ポンプを外せば手洗いも可能で、清潔さを保ちやすいぞ。猛暑が予想される今夏、ライダーの頼れる相棒となるだろう。

6位:SHOEI「Z-8 ORIGAMI 2」9月発売

SHOEIの軽量コンパクトなフルフェイスヘルメット「Z-8」。軽量・コンパクトな帽体は高速道路の長距離走行での疲労を軽減するエアロフォルムで、歪みのないクリアな視界を提供するCWR-F2シールドや、優れたベンチレーションシステム、緊急時対応のE.Q.R.S.など、安全性と快適性が高次元で両立されたモデルだ。

そんなZ-8の新グラフィックモデル「Z-8 ORIGAMI 2(ゼットエイト オリガミ ツー)」が2025年9月に発売される。日本の折り紙をモチーフにしたグラフィックで、十二支を表現し、色の濃淡や繊細なグラデーション、ラメを施し東洋文化を西洋的にアレンジしている。

7位:【デグナー2025春夏】バイクウェア最新7選

デグナーから2025年春夏コレクションのバイクウェア7アイテムが登場した。ふだん使いできるスタイリッシュなデザインが魅力で、街乗りからツーリングまで対応するラインナップだ。

注目は、ふだん使いに最適なシンプルデザインの「25SJ-1 レザージャケット」や、ウォッシュ加工コットンとバッファローレザーのコンビがタフな印象の「25SJ-2 メンズテキスタイル&レザーコンビジャケット」だ。CE規格最高のAAAクラスをクリアした「25SJ-3 AAAデニムジャケット」もベンチレーション付きで幅広い季節に対応するぞ。

8位:アライ「TX-STRADA」7月下旬発売

アライヘルメットのマルチパーパス・フルフェイス「TOUR-CROSS V」。その機能そのままに、バイザーを取り去ったオンロード用フルフェイス「TX-STRADA(ティーエックス ストラーダ)」が2025年7月下旬に発売される。

工具なしでバイザーとシールドの着脱が可能で、別売りのパーツを揃えれば「TOUR-CROSS V」にも変身可能だ。帽体は「TOUR-CROSS V」譲りの高性能で、高速安定性と快適性を両立。最高峰「RX-7X」と同じ「PB-cLc2」帽体素材を採用し、安全性も万全だ。アドベンチャーから街乗りまで、幅広いスタイルに対応する汎用性の高いモデルだぞ。

9位:クシタニの新作メッシュウェアで猛暑対策

本格的な夏に向けて、クシタニが涼しさと安全性を高次元で両立したメッシュウェアの新作を投入した。そのひとつ「K-2439 フルメッシュロングジャケット」は、腰まで覆うロング丈ながらスマートな着こなしを可能にし、フルメッシュ仕様と大型インテークで走行風を効率的に取り込む。肩・肘にはCE規格プロテクターも標準装備だ。

もう一方の「K-2444 テーパードメッシュボトムス」は、腰まわりにゆとりを持たせつつ足首へ自然に細くなる美シルエットを実現し、メッシュボディとストレッチ素材で快適な履き心地を提供。ニーグリップ時の滑りを抑えるグリップ素材も採用している。

10位:カブト「SHUMA」に新グラフィック「NIGHTER」が登場

カブトの展開するフルフェイスヘルメット「SHUMA」最大の特長は、「ウルトラクールシステム」と称される独自の冷却機構にある。その効果たるや、走行開始からわずか30秒ほどで涼しさを体感できるほどだ。

そんなSHUMAに新グラフィックモデル「NIGHTER」が追加された。静寂の夜を支配するコウモリをモチーフにミステリアスでダークな世界観を表現しており、左右非対称のアシンメトリーデザインが、夜の静けさにひそむ力強さと存在感を際立たせている。カラーはフラットブラックゴールドとフラットブラックガンメタの2色が用意された。

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