
新緑が目に鮮やかな4月27日(日)、ライダーの聖地とも言える新東名高速道路 清水パーキングエリア(ぷらっとパーク)にて、ヤマハの人気オフロードモデル「セロー」シリーズを愛するライダーに向けたイベント、「セロー・ライテク・ミーティング」が開催されます。
●文:ヤングマシン編集部 ●外部リンク:柏秀樹ライディングスクール(KRS)
セローを愛するユーザーたちへ
本イベントは、「とっておきの初心者用ゲームで、ライテク上達ポイントを手に入れて、10年後も20年後も、末永~く凛とした姿で走り続けよう!!」というメッセージを掲げ、セロー225およびセロー250のオーナーを対象とした、安全安心なオフロードテクニックの習得と、参加者同士の交流を深めることを目的としています。
イベントの舞台となる清水PA ぷらっとパークは、一般道からもアクセス可能であり、広々としたスペースと美しい自然に囲まれた絶好のロケーション。ツーリングの休憩地点としても人気が高く、イベント当日も多くのライダーで賑わいそうだ。
セロー・ライテク・ミーティング
ライテク上達のキーポイント
今回のライテク・ミーティングでは、長年の経験と実績を持つベテランインストラクター「柏秀樹」さんが、参加者のレベルに合わせた丁寧な指導を行います。特に、オフロード走行の基礎となる以下のポイントに焦点を当てたプログラムが用意されています。
1.カーブも林道もスムーズに走りたい!: オンロードとは異なるオフロード特有のカーブの攻略法や、林道でのスムーズな走行テクニックを習得します。
2.低疲労で綺麗なフォームを!:身体への負担が小さい、筋力ではなく骨格で乗るフォームをセローのライディングポジションと個々の体格に合わせて指導します。
3.苦手なUターンを克服して、取り回し自在になりたい!: 林道や狭い場所でのUターンを颯爽とこなせれば、ツーリング先でも役立ちます。
4,ちょっとでいいからフロントアップできるようになりたい!: 障害物を乗り越える場面で役立ち、初心者脱却の目印にもなるフロントアップの基本を学び、より対応力のある走りを目指します。
これらの実践的な指導を通して、自身のライディングスキルを向上させるだけでなく、セローというバイクが隠し持つオフロード性能をより深く愛せるようになるはず!
安全で楽しいライテク上達のヒントになるゲームを用意
- ◉ミニトライカーナ:速さよりも予測タイムにもっとも近いライダーが優勝
- ◉ゼロヨン大会:0-4メートルでもっとも遅いライダー勝ち抜き戦:ハンデ付き
- ◉取り回しグランプリ:一番早く5周回った人の次の順位のライダーが勝利
- ◉練習会:グリップする走り、バランスを整える走りのため下記をやります。
- 1)柏流独自の「ノータッチ・リスタート:ワンタッチ・リスタート」
- 2)Uターン練習会:「柏流ターン:初心者がすぐに実践で役立つ練習と上達手順」
- 3)疲れにくいライディングフォーム着座&スタンディング詳細
- 4)簡単基本整備 ブレーキ&タイヤ&チェーン調整&スロットル&ポジション点検
- ◉セロークイズ大会:セローファンでも知っているようで意外に知らない5問
- ◉参加者全員に協賛各社からの参加記念品およびジャンケン大会
※ジャンケン大会後に解散
豪華な協賛企業と特典
本イベントには、クシタニ、アライヘルメット、ベスラ、PEOゼロポイントシャフト、岡田商事、ビレリジャパン、SP忠男、テクニクス、ヤマハ発動機販売(敬称略)といった、二輪業界を代表する豪華な企業が協賛。各社よりお土産&ジャンケン大会も!
参加概要
対象車種: セロー225、セロー250
募集人数: 30名(定員になり次第締め切り)
参加費用: 5,000円(税込)
振込先: みずほ銀行 西荻窪支店 普通口座 1459433 有限会社 柏カンパニー
集合時間: 2025年4月27日(日) 午前9時~9時30分
※15時終了予定
問い合わせ・申込み
KRS事務局
電話番号: 080-4153-0819
ウェブサイト: http://kashiwars.com/
注意事項
- 参加費用は基本的に事前振込となります。詳細は事務局からの案内をご確認ください。
- イベント当日は、ご自身のセロー(225または250)と、オフロード走行に適した装備(ヘルメット、プロテクター、ブーツなど)をご持参ください。
- 天候等の状況により、イベント内容が一部変更または中止となる場合がございます。予めご了承ください。
セローを愛する仲間たちと、安全で楽しいライディングテクニックを磨く絶好の機会です。経験豊富な方も、これからオフロード走行に挑戦したい方も、ぜひこの「セロー・ライテク・ミーティング」にご参加ください。木漏れ日の下を、さらに自信を持って走り出すための第一歩を踏み出そう!
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(柏秀樹の昭和~平成カタログ蔵出しコラム)
当時の表記はみんな“並列だった” 現在のヤマハ大型モデルの主軸となるパワーユニットといえば3気筒エンジン。MT-09やトレーサー9GTに搭載されているこのエンジンはDOHC水冷3気筒888cc、120[…]
高性能よりも高感度 現在のロング&ベストセラーモデルの筆頭として君臨しているホンダのレブルシリーズ。そのルーツは1985年デビューした250ccの「レブル」に遡ります。 1985年といえばハイテク満載[…]
最高のハイバランス600ccマルチ! 今回ご紹介するカワサキGPZ600Rは、1985年6月1日に66万9000円(限定1000台)で発売されました。 1980年代半ばといえば400ccクラスが人気の[…]
スズキではレアだった並列2気筒は、GSX-8Sの遠い先祖かも? 今回ご紹介するスズキGR650は1983年3月30日にデビューしました。 1983年といえば、日本のバイク史に記憶される年号のひとつと思[…]
アメリカの野生動物や軍隊に由来する車名 「最強」「最速」そして「独自のルックス」をイメージするカワサキブランドのルーツといえば2ストロークマシンの怪物500SSマッハⅢと4ストローク4気筒キングZ1を[…]
最新の関連記事(名車/旧車/絶版車)
空冷四発の最終形態……CB-F最後の1年を飾る1100F[1983年] 多くのライダーが憧れる究極のフラッグシップであるCB1100Rの技術をフィードバックした、CB-Fシリーズの最終形態。 エンジン[…]
ナナハン復権の号砲! CB750Fは、わずか4年で劇的進化 CB900Fと同時進行で開発された750F。ところが1979年早々から欧州で900F、北米で750Fが発売されたにもかかわらず、なぜか日本で[…]
RCBテクノロジーを継承し誕生したCB900F CB750FOURの登場から10年ライバル車の追撃から復権するためホンダが選択したのは耐久レース常勝のワークスマシンRCB1000の心臓を持ち既存のバイ[…]
マッハIIIで目指した世界一 大槻氏はZ1開発当時、川崎重工単車事業部の設計課長で、Z1を実際に設計した稲村暁一氏の上司にしてプロジェクトの中心にあった指揮官。技術者としての観点からZ1の開発方針、す[…]
当時の表記はみんな“並列だった” 現在のヤマハ大型モデルの主軸となるパワーユニットといえば3気筒エンジン。MT-09やトレーサー9GTに搭載されているこのエンジンはDOHC水冷3気筒888cc、120[…]
人気記事ランキング(全体)
4つの冷却プレート&ペルチェ素子で最強の冷却力を実現 「ペルチェベスト」は、業界最先端の半導体冷却技術を採用し、前後4か所に冷却プレートを搭載した新発想の冷却ウェアです。小型冷蔵庫にも使われるペルチェ[…]
スーパーフォアをベースにシリンダー前傾角を変更、フレームも新設計した4本マフラーのトラディショナル感性! 1997年、ホンダは4本マフラーのCB400FOURをリリース。 すでに1992年からCB40[…]
350ccクラスの破壊者! 現地価格はハンター350やGB350よりも安い BSAモーターサイクルズが新型モデル2機種を発表した。ロンドン開催の国際発表会で公開されたのは、ティーザー展開されていた「バ[…]
RCBテクノロジーを継承し誕生したCB900F CB750FOURの登場から10年ライバル車の追撃から復権するためホンダが選択したのは耐久レース常勝のワークスマシンRCB1000の心臓を持ち既存のバイ[…]
CoolMax素材で快適な着用感を実現 「コミネ クールマックスRフルフェイスインナーマスク AK-090」は、暑い季節や激しい運動時でも皮膚の温度を33.3度に近づけてくれる快適吸汗/即乾素材「Co[…]
最新の投稿記事(全体)
日本限定カラーの「アイボリー」のスタイング&主要諸元 新型2025年モデルXSR900のトピックスはなんといっても、日本市場だけの限定カラー「アイボリー(正式名称:セラミックアイボリー)」である。往年[…]
数秒でスマホを着脱! 走行中もズレずに快適 SP CONNECT「バークランプマウントプロ SPC+」は、バイクのハンドルバーに数秒でスマホを取り付けられる便利なマウントです。スマホの着脱がワンタッチ[…]
ヘルメット装着で手軽に使えるバイク専用ドラレコ 「MiVue MP30Gps」は、バイクヘルメットに直接取り付けられるドライブレコーダー。これまでの車体取り付け型と違い、視界や操作性を損なわずに取り付[…]
空冷四発の最終形態……CB-F最後の1年を飾る1100F[1983年] 多くのライダーが憧れる究極のフラッグシップであるCB1100Rの技術をフィードバックした、CB-Fシリーズの最終形態。 エンジン[…]
ナナハン復権の号砲! CB750Fは、わずか4年で劇的進化 CB900Fと同時進行で開発された750F。ところが1979年早々から欧州で900F、北米で750Fが発売されたにもかかわらず、なぜか日本で[…]
- 1
- 2