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[画像 No.4/5]「グランプリレースの技術を投入」大排気量&FI化を果たした第二世代Zの旗艦:カワサキZ1100GP【あの素晴らしい名車をもう一度】

|「グランプリレースの技術を投入」大排気量&FI化を果たした第二世代Zの旗艦:カワサキZ1100GP【あの素晴らしい名車をもう一度】
【1982 KAWASAKI Z1100GP[Z1100-B2]】
B2ではビキニカウルが加わり、赤いキャストホイールに赤いリヤショックスプリングを合わせてカラフルに。吸入方式はデジタルフューエルインジェクション採用で最高出力を1psアップ、最大トルクは0.1kg-m減った。カウルに合わせた新型メーターはインジケーターに液晶を採用。回転計は電圧表示(スイッチで切替)を兼ねるなど、実用的アイデアが盛り込まれている。
レースで活躍するカワサキの技術を市販車にフィードバックすべく誕生したZ-GPシリーズ。Z1000J(1981年)のエンジンをボアアップ、角形ライトを装備し同81年にZ1100GPとしてデビュー。翌年にはビキニカウルとFIを搭載するB2も登場した。その開発経緯とは? ※本記事はヤングマシン特別号 青春単車大図鑑からの転載です。 目次 1 GP技術をフィードバック【カワサキZ1100GP】2 カワサキ […]