日本にもニューカラーがそのまま導入か

ホンダ「CT125ハンターカブ」に新色ベージュとスモークグレーの2色が登場! 赤は残って全3色が揃う【海外】

タイでホンダのクラシック系125を専売するカブハウス(CUB HOUSE)は、CT125ハンターカブ(現地名:CT125)の2024年モデルとしてニューカラー×2色を発表した。


●文:ヤングマシン編集部(ヨ)

ナチュラルカラーの「パールシュガーケーンベージュ」と「パールスモーキーグレー」

ホンダはタイのカブハウス・WEBサイト上でCT125のニューカラーを公開。新色は2色あり、いずれもアースカラーをイメージしたようなベージュとグレーの落ち着いたトーンが特徴的だ。

公式ホームページを見る限り、昨年モデルのイエローやオリーブ系グリーンは廃止される模様で、レッドのみ継続されることから新色と合わせて全3色のラインナップになる。

そんな新色をまとうタイ仕様のハンターカブだが、これまでのパターンからすると日本仕様の次期モデルに同じ車体色が反映される可能性が極めて高い。タイ仕様の価格とスペックは従来と変わっていないが、日本仕様ではこれまで44万円で揃っていたモンキー125やスーパーカブC125が45万1000円になっていることから、新価格での横並びが予想される。

現地価格はこれまで通り8万8900バーツ(日本円換算約37万9000円・9/6現在)だ。

HONDA CT125[2024 Thai model]

HONDA CT125[2024 Thai model]Pearl Sugarcane Beige

HONDA CT125[2024 Thai model]Pearl Smoly Gray

色味を比較しやすいようにクローズアップしてみた。こちらはパールシュガーケーンベージュ。「パールスモーキーグレー

色味を比較しやすいようにクローズアップしてみた。こちらはパールスモーキーグレー。

こちらは2022年9月発表の2023年モデル(Red)。このタイミングでロングストロークの新エンジンに切り替わった。

車名CT125(タイ仕様)
全長×全幅×全高1961×805×1085mm
軸距1258mm
最低地上高165mm
シート高800mm
装備重量116kg
エンジン型式空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ
総排気量123.94cc
内径×行程50.0×63.1mm
最高出力──
最大トルク──
変速機4段リターン(停止時のみロータリー)
燃料タンク容量5.4L
WMTCモード燃費──
タイヤサイズ前80/90-17
タイヤサイズ後80/90-17
ブレーキ前油圧式ディスク
ブレーキ後油圧式ディスク
乗車定員2名
価格8万8900バーツ
発売日──
※諸元はタイ仕様

63.1mmというロングストローク設定の空冷単気筒エンジンにパイプ製のガードとスキッドプレートを組み合わせる。

リヤサスペンションはプリロードを5段階に調整可能。2023年モデルより採用された機構だ。

大型リヤキャリアはハンターカブのトレードマーク。

灯火類はフルLEDだ。

反転表示のフルデジタルメーター。

アップマフラーは全体にヒートガードを装備。

燃料タンク容量は5.4L。

通常のモーターサイクルと同様のトップブリッジを採用するテレスコピックフォーク。ストロークは110mmだ。前後ブレーキはディスクを採用し、2チャンネルABSも標準装備。

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