細かな傷が時間とともに消える?!

【追加情報】カワサキ「Z900RS SE」は自己修復作用を持つ“ハイリーデュラブルペイント”採用!!

カワサキは、超人気モデル「Z900RS」のハイグレードモデル「Z900RS SE」にシックな艶消しブラックとグレーの新作ツートーンカラーを設定し、2024年9月1日に発売する。この新塗装にハイリーデュラブルペイントを採用していることが追加発表された。


●文:ヤングマシン編集部(ヨ) ●外部リンク:カワサキモータースジャパン

燃料タンクとサイドカバーに自己修復ペイント採用

カワサキモータースジャパンが2025年モデルの「Z900RS」「Z900RS SE」を発表したのは既報の通り。発売日は2024年9月1日で、主要諸元に変更はなくニューカラーの採用がアナウンスされた。

これに加え、追加情報が発表された。ハイグレードモデルの「Z900RS SE」の燃料タンクとサイドカバーに自己修復作用を持つ塗装“ハイリーデュラブルペイント”を採用しているというのだ。

ハイリーデュラブルペイントはニンジャH2シリーズなどに採用例があり、塗装表面の細かい傷を自己修復してくれるというもの。日光を当てるなどして表面温度が上がると修復作用が活性化する。

2025年モデルのZ900RS SEは、カラー&グラフィックの変更と、燃料タンクにヘリテイジロゴマーク(大文字のKAWASAKI)採用したことが主な変更点。スタンダード仕様との違いは、ハイグレードなオーリンズ製S46リヤショック、ゴールドカラーのアウターチューブと専用セッティングが施された倒立フロントフォーク、ブレンボ製フロントブレーキパッケージ(ディスク、キャリパー、パッド)、小径のニッシン製ラジアルポンプ式マスターシリンダー&ステンレスメッシュブレーキホース、ブラック&グレーの専用カラー、ゴールドホイールを採用していることだ。

ETC2.0車載器を標準装備し、1か月点検に加え3年間の定期点検とオイル交換(フィルター含む)が無償で受けられる『カワサキケアモデル』に指定されている。

KAWASAKI Z900RS SE[2025 model]

KAWASAKI Z900RS SE[2025 model]メタリックフラットスパークブラック×メタリックマットカーボングレー (BK2)

KAWASAKI Z900RS SE[2025 model]メタリックフラットスパークブラック×メタリックマットカーボングレー (BK2)

車名Z900RS SE
型式8BL-ZR900K
全長×全幅×全高2100×865×1150mm
軸距1470mm
最低地上高140mm
シート高810mm
キャスター/トレール25°0′/98mm
装備重量215kg
エンジン型式水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ
総排気量948cc
内径×行程73.4×56.0mm
圧縮比10.8:1
最高出力111ps/8500rpm
最大トルク10.0kg-m/6500rpm
変速機常時噛合式6段リターン
燃料タンク容量17L
WMTC燃費18.8km/L(クラス3-2、1名乗車時)
タイヤサイズ前120/70ZR17
タイヤサイズ後180/55ZR17
ブレーキ前φ300mmダブルディスク+4ポットキャリパー
ブレーキ後φ250mmディスク+1ポットキャリパー
乗車定員2名
価格170万5000円
メタリックフラットスパークブラック×メタリックマットカーボングレー
発売日2024年9月1日
 

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