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キングスベリー・アビエーション(Kingsbury Aviation)は1916年から1921年まで存在していたイギリスの航空機メーカーで、1919年からスクーターも製造していた。これは2ストローク170ccエンジンを搭載したスクーターだが、シートを装備していないため立ち乗りするタイプ。パワーソースこそ異なるが、今でいうならキックボードスタイルで、100年以上も前にこうした形状のパーソナルモビリティが存在していたことにはあらためて驚かされる。リアサスペンションは装備していないが、ボードを取り囲むフレームがしなることで、路面からの衝撃を吸収する性能を持っていたという。