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デザイナーが制作したレンダリングにも4into1マフラーが描かれていたが、具体的にどのような仕様にするかは三恵技研に委ねられた。エンジンやフレームはCB350FOURをベースとするため、設計上の制約も多く、その結果4本のエキゾーストパイプが平面状に並ぶ集合部が誕生した。このエキパイがエンジン右側に配置されたのも、クランクケース中心のオイルフィルターを避けるためだ。