MTベースのRZ250?! 超厳選、注目カスタムマシン10選【東京モーターサイクルショー2023】

モトドーウェル:RZ-25

ある意味、マニアから一番の注目を浴びていたと言ってもよかったのが横浜のバイクショップ・モトドーウェルが作成した“RZ-25”。

MT-25/YZF-R25を初代RZ250スタイルに変身させたカスタムモデルで、外装はFRPで製作。中古車ベースで車両込みコンプリートで46万円〜というから2度ビックリだ。

33台限定生産でカラーリングも選べるようになるという。ただパーツ単体での販売予定はなしだそうだ。なお、展示されていた車両のマフラーはワンオフとのこと。販売方法などに関する詳しい内容は4月6日にSNSで発表される予定だ(同社SNSによると4月5日に前倒し予定)。

【モトドーウェル:RZ-25】

プロト:CT125ハンターカブ

アメリカで車やATVに人気のROTOPAX(ロトパックス)携行コンテナをサイドマウント。さらにリヤキャリアにIGAYA(イガヤ)の大型ツーリングバックを搭載してアウトドア気分を大きくアップ。長距離でもお尻が痛くならないゲルザブのシートカバーや、給油時にシートが自動で跳ね上がるプルアップシートオープナーなどで日常を含めた使い勝手にも配慮。

ハンドルまわりもEFFEX(エフェックス)のイージーフィットバーやRAMマウント、ダブルテイクミラー、BIKERS(バイカーズ)のアジャスタブルレバーなどプロトが扱う製品群でしっかりまとめられていた。

パーツ以外にもプロトではALPS、SOTO、CEDARといった人気アウトドアブランドの用品取り扱いにも注力していく方向で、今年はキャンプツーリングがより身近になりそうだ!

【プロト:CT125ハンターカブ】

ポッシュフェイス:Z900RS

ポッシュフェイスのZ900RSは、ルミナスLEDテールランプユニットが組み込まれたZ2シートカウル&フェンダーレスキットや前後カーボンフェンダー、スーパーバイクウインカーキットといった定番人気商品を装着。それらに加え、開発中のフレームエンジンハンガーやカラーリヤショックスプリング、リヤショックアジャスターなどなど多数のパーツでカスタム。細部パーツの赤いアクセントが効いていた。

マフラーには独特のモナカ形状が魅力的な、モリワキエンジニアリング製スリップオンエキゾーストモンスターを装着。こちらは8BL対応の政府認証仕様も発売中だ。

【ポッシュフェイス:Z900RS】

ナップススポーツ:ハヤブサ

バイク用品販売の大手ナップスが新たに立ち上げた“Naps Sports”は、世界の2輪パーツメーカーと創る逸品を、究極を求めるライダーに届けるためのブランド。

その第1弾となるハヤブサ用フルドライカーボンKITが完成。会場ではこれに続く製品としてCBR1000RR-RやZX-10R、Ninja H2 CARBONの開発中車両も展示されていた。

それ以外にも“Naps Sports Vintage”なる新事業も紹介。こちらはゼファーシリーズ、NSR250Rほか2ストレプリカ車といった、年代と車種を絞ったマシンをほぼ全バラ、整備、組み直して納車する極上認定中古車の販売サービスだ。

【ナップススポーツ:ハヤブサ】

ワイズギア:テネレ700

ヤマハ純正アクセサリー&用品ブランドのワイズギアでは、XSR900用のオーセンティック外装が大きな話題となっているが、忘れちゃいけないのがこちら。

テネレ700用の外装キットとなる新製品「THE FIRST TENERE BODY KIT」だ。’80年代のXT600テネレを彷彿とさせるそのカラーリングは、ラリーレイドに憧れてテネレを購入したというオーナーには見逃せないはず。

展示車にはこの外装キットのほかにアクラポビッチスリップオンやスキッドプレート、ラジエターガードやラリーシートなどワイズギア商品として販売されているパーツが装着されていた。メーカー純正カスタムはこれからもっと流行りそうだ。

【ワイズギア:テネレ700】

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