
先日開催された東京モーターサイクルショー2024、我々ウィズハーレーチームは、広大な会場の片隅に陣取るヤングマシン(内外出版社)ブースにて活動。マルチな活躍を続ける夜道雪さんをスペシャルゲストとして迎え、またハーレーダビッドソンX350のカスタムを展示するなどし、来場者らに猛アピールすることができた。ラジオ番組『FMドライバーズミーティング』ともコラボし、その模様がオンエアされるなど、盛りだくさんの内容をあらためて振り返る。
●文:ウィズハーレー編集部 ●写真:ミヤシーノ宮下豊史 ●外部リンク:OK JAPAN レーサー鹿島Blog
ウィズハーレー、ヤングマシンファミリーメディアとして参加!
バイクシーズンの到来を告げる毎年恒例のビッグイベント「東京モーターサイクルショー2024」は、東京ビッグサイトにて3日間(3/22-3/24)開催され、期間中の入場者数は11万3905人に上った。
ヤングマシン(内外出版社)ブースでは、YMファミリー4誌(ヤングマシン/モトツーリング/モトメカニック/ウィズハーレー)の編集長が、それぞれとっておきのゲストを迎えて、ふだんは言えないぶっちゃけトークを披露しようと、トークセッションを開催。
夜道雪さん登場! 大いに語る
ウィズハーレーセッションには、アニメ『スーパーカブ』で主役の声優を務め一気にブレイク、歌手としてもデビューするなどマルチな活躍を続ける夜道雪さんをスペシャルゲストに招いた。
『ウィズハーレー』では、これまでも夜道雪さんをハーレーダビッドソンの公式イベント「ブルースカイミーティング」に招き、誌面やYouTubuなどにも出演していただいてきた。
ウィズハーレーの誌面に登場してくれた夜道雪さん。画像は『WITH HARLEY Vol.16』より。
トークセッションでは、ハーレーのイベントに参加したときの感想や、はたまたバイクにはまったく関係のないさまざまな話を、青木タカオ編集長がぶっつけ本番でアレコレと聞き出した。
広大な会場の片隅、ヤングマシン(内外出版社)ブースは幅3m×奥行き3mと小さいスペースながら、そこに大人気の夜道雪さんが訪れるとあって、ファンらがひと目その姿を見ようと殺到。大勢の人がブース前に押し寄せた。
編集部で新車を購入し、カスタムプロジェクト進行中のハーレーダビッドソン X350に、得意のイラストを描いてもらったほか、トークセッションの後はオリジナルグッズの物販なども。ウィズハーレーセッションは大いに盛り上がった。
オーダーの絶えない“いとの靴磨き屋さん”
ヤングマシン(内外出版社)ブースには、“いとちゃん”こと伊藤由里絵さんによる「いとの靴磨き屋さん」出張所も出現し、これまた大人気。
いとちゃんは埼玉県警の警察官/白バイを経て、現在はモデル業と並行して、シューシャイナー(靴磨き職人)としてバイクで全国を行脚中。ブーツ/財布/カバンなどレザーをピカピカに磨いてもらえた。
ラジオ番組『FMドライバーズミーティング』ともコラボ!
今回、YMブースへの特別協力として、1999年から続く長寿ラジオ番組『FMドライバーズミーティング』とコラボ。パーソナリティのレーサー鹿島さんと青木タカオ編集長のトークセッションは、会場だけでなく、後からラジオでも聴くことができた。
また、主宰・レーサー鹿島氏によるサプライズ飛び入り対談セッションには、レジェンドライダー・辻本聡さんや、今回のショーのメインビジュアルを担当したイラストレーター/デザイナー・加藤ノブキさんも登場。こちらの模様も、後日ラジオでOAされた。
ハーレー女子たちとハーレーブースへ
ハーレーダビッドソンのブースも、限定モデルのハイドラグライドリバイバルが展示されるなどし、多くの人で賑わった。『ウィズハーレー』誌面やSNSでお馴染みのハーレー女子・メリー&メグのふたりが突撃レポートすると、思わぬ展開に…。
展示されていたCVO ロードグライドSTは、排気量1977ccの「ミルウォーキーエイト121」を搭載する超弩級パフォーマンスクルーザー。刷新されたばかりのNEWシャークノーズフェアリングやバガーレース譲りの強力な足まわり、スマートフォンとリンクするインフォテインメントシステムにハイエンドオーディオを備える。
CVO25周年を記念してデビューしたハイエンドモデルなだけに、展示されているのはハーレーダビッドソンブースの舞台上。雲の上の存在であるが、なんとハーレー女子の2人に神の声が!
特別に壇上に上がって、見て触って跨ってOKと、ハーレーダビッドソンジャパンのスタッフによる承諾を得ることができたのだ。奇跡とも言えるその様子は、動画でレポートしているのでぜひご覧いただきたい。ふたりの歓喜の様子をご覧あれ!!
トライジャの最新カスタムも学んだ!!
さらに、メリー&メグの2人はトライジャのブースへ! まず注目したのが、合法マフラーとしてHDJ正規販売店でも取り扱うジキル&ハイドマフラー。
その構造はいったいどうなっているのか!? すると、スタッフや開発者によって、詳しい説明を聞くことができ、学ぶことができた!!
X350ウィズハーレー号を展示!
『ウィズハーレー』編集部にて購入したハーレーダビッドソンX350は、カスタムプロジェクトが進行中。今回はヤングマシンブースにて展示することができた。「普通二輪免許で乗れるアンダー400cc」と話題のモデルだけあって、足を止めて見入る人も多かった。
というわけで、たいへん盛り上がった東京モーターサイクルショー。我々ウィズハーレーは内外出版社YMブースを拠点に、ハーレーダビッドソンをはじめ用品メーカーらをバイク女子たちと巡ることもできるなど、大満足の3日間だった。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
ウィズハーレーの最新記事
筑波サーキットにH-D Xたちが集合 H-D Xでのサーキット走行をおすすめしたい。X350はあきらかにXR750をモチーフとしたデザイン。「スポーツライディングを楽しんでほしい」というメーカーからの[…]
〈WEBIKE FESTIVAL〉2024.10.19 SAT. ロングウッドステーション(千葉県長柄町) 【X500 ヒデヨリさん】「見た目など、あえてハーレーらしさを捨てたチャレンジ精神の塊のよう[…]
ホンダやヤマハなど国内車両メーカー用のパーツ、排気量問わずに原付からスーパースポーツ、さらにはレース関連をサポートするパーツを得意とするメーカー。今回X350用のパーツでハーレー市場に参入した。 ここ[…]
ゲイルスピード タイプE/N/R 鍛造アルミホイールメーカーとして名高いゲイルスピード。ストリートからレースシーンで活躍しているカスタムホイールだ。サイズはいずれも純正と同じF3.5-17/R5.5-[…]
欧州スタイルの正規販売店イベント 週末をハーレーダビッドソンディーラーで過ごし、ブランドの世界観の中で仲間たちと過ごす。ヨーロッパにて行われているH-D正規販売店の『HARLEY NIGHT(ハーレー[…]
最新の関連記事(モーターサイクルショー/モーターショー)
取り扱いが始まった4輪用ブレンボを装着したロードスターと2輪用ブレンボを装着したMC Gemma GPZ900R カスタムの提案として、ブレンボ/アクラポビッチ/モートーンは最大面積での展示 アクラポ[…]
2025年秋以降に登場予定の最新ハイブリッドスクーター レトロポップなスタイリングの原付二種スクーターが、市販予定車として大阪モーターサイクルショーに登場した。その名も「Fazzio(ファツィオ)」は[…]
クラシックなボバースタイルをもつ”個性爆発”のゴアン クラシック350 名は体を表すというが、ロイヤルエンフィールドのニューモデル「ゴアン クラシック350」が表現するものは何か? 英国発祥のロイヤル[…]
2005年に新しいフラッグシップとして東京モーターショーに出現! 2005年の東京モーターショーに、スズキは突如6気筒のコンセプトモデルをリリースした。 その名はSTRATOSPHERE(ストラトスフ[…]
大盛況だったサイン・ハウスブース 今年もモーターサイクルショーに登場した「サイン・ハウス」のブース。 ブースはシンプルで洗練されたデザインながらも、ひと目でギア好きの心をくすぐる雰囲気。 各製品に触れ[…]
最新の関連記事(イベント)
イベント概要:カワサキコーヒーブレイクミーティング(KCBM)とは? 株式会社カワサキモータースジャパンが長年続けているファン参加型イベント『カワサキコーヒーブレイクミーティング(KCBM)』。今年の[…]
イベントレース『鉄馬』に併せて開催 ゴールデンウィークの5月4日、火の国熊本のHSR九州サーキットコースに於いて、5度目の開催となる鉄フレームのイベントレース『2025 鉄馬with βTITANIU[…]
走行回数の多さと模擬レースのセットでコストパフォーマンスの高さは折り紙付き 絶版車やクラシックマシンでサーキットを走行してみたいが、レースに参戦するほどではない。あるいはクラシックレースにエントリーし[…]
〈WEBIKE FESTIVAL〉2024.10.19 SAT. ロングウッドステーション(千葉県長柄町) 【X500 ヒデヨリさん】「見た目など、あえてハーレーらしさを捨てたチャレンジ精神の塊のよう[…]
ホンダ横型シリンダーなら何でもOK このミーティングは、モンキーを謳いつつも、ホンダの横型シリンダーエンジンの車両ならどの機種でも参加可能。モンキーなら元祖の1961年式Z100からFI採用の現行型ま[…]
人気記事ランキング(全体)
半クラッチは熱膨張で繋がる位置が変わる! ほんとんどのバイクは、エンジンのシリンダーよりちょっと後ろに丸い膨らみがある。これがクラッチ。 丸い膨らみの中には、エンジンのパワーを発生するクランクシャフト[…]
通勤からツーリングまでマルチに使えるのが軽二輪、だからこそ低価格にもこだわりたい! 日本の道に最適なサイズで、通勤/通学だけでなくツーリングにも使えるのが軽二輪(126~250cc)のいいところ。AT[…]
日本映画史の記憶に残り続ける『トラック野郎』シリーズ第1作 『トラック野郎 御意見無用』は、1975年に公開された鈴木則文監督による日本映画。東映製作/配給の『トラック野郎』シリーズの記念すべき第1作[…]
直4&丸目。王道のジャパニーズネイキッドスタイル 直列4気筒エンジンの存在感を際立たせつつ、丸1眼ヘッドライトとオーソドックスな外装。CB1000Fコンセプトのスタイルは、往年のエフらしさを漂わせつつ[…]
そもそも「過給機」とは 世界最大規模の2輪車ショーといわれるEICMA(ミラノショー)。2024年11月に開催された同ショーにおいて最大級の注目を集めたのは、ホンダが初公開した電動過給機付きV型3気筒[…]
最新の投稿記事(全体)
各部に配された黒が車体を引き締める 1833cc水平対向6気筒エンジンを搭載するホンダのフラッグシップモデル、ゴールドウイング。2022年モデルは、2022年4月21日に発売した。 ここでゴールドウイ[…]
日本を含むアジア圏で人気のSUVスクーター 水冷4バルブのeSP+エンジンを搭載するアドベンチャー系SUVスクーター「ADV160」シリーズに新色が登場した。新たなカラーラインナップが発表されたのはマ[…]
エンジンはホーネットより低速寄り?! 152psを発生するスーパースポーツ譲りの直列4気筒+鋼管ダイヤモンドフレームというホーネットの基本構成を受け継ぐCB1000Fコンセプト。エンジンの詳細は不明だ[…]
上質な栃木レザーのハンドメイドキーケース このキーケースは、革職人が上質なレザーを用いてハンドメイドで製作。素材には、国産最高峰とされる栃木レザーが使用されており、使い込むほどに手に馴染み、美しい経年[…]
交換するだけで愛車がスポーツバイクにもツーリングバイクにもなる タイヤは、すごい。バイクのパーツで唯一路面に接しており、その接地面積は、たったクレジットカード1枚分と言われる。たったこれだけでバイクを[…]