
イタリアで開催されたミラノショー=EICMAにて正式発表された、ホンダの新型モデル CL500。さらに嬉しいことに、現地では明かされなかった250版も日本で公開。ホンダ伝統のスクランブラーモデルに使われていた“CL”の車名が令和の時代に復活する! 本記事では、ホンダ純正パーツを用いたオフ/旅仕様のデモ車2例を紹介する。
●文:ヤングマシン編集部(宮田健一) ●写真:真弓悟史/小川勤(EICMA現地写真)/ホンダヨーロッパ ●外部リンク:ホンダモーターサイクルジャパン
スポーティさもマシマシ! 精悍なスタイルに変身だ【ホンダ CL250】
CL250に純正アクセサリーパーツを装着して、スクランブラーとしてのオフロードイメージを大きく高めたカスタム例。パーツを個別に見てみると、ヘッドライトバイザー/リヤサイドカバー/リヤサスガードなどはオンロードのカフェレーサースタイルにも使えそう。いろいろと想像が掻き立てられるCLは、カスタム素材としても絶好の1台だ。
【HONDA CL250】
ヘッドライトバイザー
ヘッドライトバイザーは専用ステーを使って装着。一気にスポーティさが増し、映えること間違いなし。セパハンにも似合いそうだ。
ナックルガード
アップフェンダー
アップフェンダーは、ショートタイプのダウンフェンダーとワンセットになるという。これにより泥や石ハネを効果的にガード。
フラットシート
ライダー側の肉厚を増したフラットシート。表皮もプレーンとなっており、オフロードでライダーが前後に動きやすい仕様となっている。
リヤサイドカバー
ゼッケンプレート風のリヤサイドカバーは左側に装着。右側のアップマフラーとのバランスも絶妙で、スタイルアップに貢献。
リアクッションカバー
リヤサスペンション上部に取り付けるカバー。ノーマルサスペンションでも、簡単にその質感を大きく高めてくれるので人気が出そうなパーツだ。
ラリーステップ
オフロード走行に適したラリーステップ。ノーマルステップもラバーを外せばオフ対応となる形状。ブレーキペダルはこれがノーマルだ。