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【7/7】獣王・ガードナー先生が教える静なる心得

Wayne Michael Gardner/1959年10月11日生まれ オーストラリア出身 自国でレースに参戦していた際にモリワキ代表に目を掛けられ、’81年に同氏のチームから多くのレースへ出場。モリワキモンスターを駆って出場した’81年の鈴鹿8耐では、世界のトップライダーがひしめき合う中、ぶっちぎりの予選最速タイムをマークして周囲を驚かせた(決勝はトップ走行中転倒リタイヤ)。鈴鹿8耐には通算10度も参戦し、優勝4回という実績を誇る。しかも、優勝以外はすべてリタイヤというドラマ性の高さもあり、日本での知名度&人気は高い。WGP500へは‘83年オランダより参戦開始。’84年にはプライベーターとして戦いランキング7位に入り存在をアピール。’86年のホンダワークス入りのきっかけとなった。’87年に念願のWGP500チャンピオンを獲得するが、翌年のアメリカGPでの右足骨折以降はケガのためチャンピオン争いから離脱し、’92年に引退した。
G1