←1992年11月24日に発売されたホンダ「CB1000 SUPER FOUR」は当時、“新しい時代にふさわしいホンダのロードスポーツモデルはどうあるべきか”を徹底追求した「プロジェクトBIG-1」コンセプトの頂点として誕生した。前年の第29回東京モーターショーに参考出品され、前後18インチホイールの堂々たる佇まいでファンを虜に。エンジンはCBR1000Fの水冷4気筒がベースで、「乗れるものなら乗ってみろ!」と言わんばかりの車格は乗り手を選び大ヒットには至らなかったものの、XJR1200などのライバル勢も登場してビッグネイキッド黄金時代へと突入していった。