アクセル操作に対するエンジンの非過給領域での応答特性を調査した結果を示す図。左はこの特許のように1つのスロットルバルブ×3つの燃焼室、右は各気筒に1つずつスロットルバルブを配置した場合だ。左の方がスロットル開度に対し短い時間でトルクが上昇しはじめているのがわかる。
ヤマハの新しい特許が2022年8月17日に発行された。その内容は「複数の燃焼室を有するエンジンとターボチャージャーを備える車両において、アクセル操作に対するエンジンの応答性を向上させる」というもの。図版の車両はMT-10がベースだが、エンジンは3気筒が用いられている。 目次 1 車体姿勢の制御に不可欠な“忠実なレスポンス”を具現化する 車体姿勢の制御に不可欠な“忠実なレスポンス”を具現化する “ユ […]





































