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[画像 No.12/17]ファンティックXEFシリーズを林道で乗り比べ〈抜群の軽さと扱いやすさ〉

FANTIC XEF250 Trail|FANTIC XEF125|足着き|ファンティックXEFシリーズを林道で乗り比べ〈抜群の軽さと扱いやすさ〉
ライダーの身長は156cm。シート高は両車ともに915mmだが、125はリヤサスリンクのボルト位置を変更することで30mmほど下がっている。写真を見れば分かるように、この30mmの差は大きく、足の着きやすさもかなり変わる。副編コイも「125の高さは自分にとっていつもの感じなので問題なしです。250は街中での信号待ちや林道のUターンで厳しさがありますが、車体が軽くてグラッとこない分、見た目ほどの怖さはないですよ。あと250のほうがシートとハンドルの位置がよく、ライディングポジションはバッチリです」。ユーロ5ではシート高が900mmを越えるとレーサー扱いとなり、ABS装着義務がなくなる。250トレールは、このメリットを採用しているのだ。
オフロードマシン/メーカーとして半世紀以上の歴史を持つFANTIC(ファンティック)。その4ストトレールマシン「XEF」シリーズの最新モデルが日本国内で販売開始された。そこで、オフロードマシン総合誌『ゴー・ライド』の副編集長コイが、「XEF125」と「XEF250トレール」の2台の実力を、輸入元であるモータリスト・野口代表と2人でガッツリ林道ツーリングをしながらチェックした。そのインプレをクロスト […]