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デイトナは、発売以来大人気の「GB350」用に待望のチェンジペダルキットを発表。また、バリエーションモデルの「GB350S」用にはLEDフェンダーレスキットのほか、マルチウイングキャリアと左側サドルバッグサポートも10月下旬から順次発売する。
●外部リンク:デイトナ
シーソー式ペダルで“うっかりシフトミス”にお悩みの方へ
デイトナは、爆売れでおなじみのホンダGB350に向けたカスタムパーツとして「チェンジペダルキット」を発表、2021年11月上旬に発売する。
これはシーソー式チェンジペダルのノーマルを通常タイプに変更できるもので、ペダル位置や足のサイズなどの兼ね合いでシーソー式はうっかり意図せずシフトアップしがちとか、そもそもGB350は好きだがシーソー式は好みじゃない、といったユーザーには待望のキット発売といえる。価格も3960円とリーズナブルなので、お悩みの方は試してみる価値がありそうだ。
また、GB350の約3か月後、2021年7月15日に発売されたGB350S用には、ベルト掛けを一体化したサドルバッグサポート(左側専用)、リヤまわりがスッキリするフェンダーレスキット、実用性とドレスアップを同時に実現できるマルチウイングキャリアが一挙にリリースされる。こちらは10月下旬~11月上旬にかけて順次発売予定だ。
チェンジペダルキット【GB350用】
GB350純正のシーソー式から変更することで、意図しないところでついうっかりカカトでシフトアップ……といったミスを防ぐことができる。もちろん通常方式のチェンジペダルが好みという方にもうってつけだ。シフトラバー部の直径はφ20mmからφ16mmに小さくなっており、つま先を潜り込ませてシフトアップする際の操作感が向上している。アーム部は肉抜きされてスポーティな雰囲気だ。
[DAYTONA]チェンジペダルキット【GB350用】Aの部分は純正より約7mm長く、Bは純正よりも約4mm広い設定。チェンジペダルラバーの補修品はホンダ純正部品(95011-40000)を使用。 ●価格:3960円 ●発売時期:2021年11月上旬 ※GB350Sには装着不可
サドルバッグサポート【GB350S用】
バッグをつり下げるベルト掛けを一体化することで、サドルバッグハンガーが不要になったサドルバッグサポート。ベルト掛けにはネットなどのフックを引っ掛けることもできて便利だ。ヘルメットホルダーも付属しているため、サドルバッグを装着してもヘルメットを掛けることができるのはありがたい。
[DAYTONA]サドルバッグサポート【GB350S用】 車両の左側専用。スチール製マットブラック塗装仕上げで、下で紹介しているマルチウイングキャリアとの同時装着が可能だ。ベルト掛け部分の内幅は約40mmで、左右ピッチ間は185mm(センター間)。ベルトピッチ200mm前後のサドルバッグに最適とされる。ヘルメットホルダー付属。 ●価格:1万2980円 ●発売時期:2021年10月下旬 ※GB350には装着不可
フェンダーレスキット【GB350S用】
車検対応LEDライセンスランプ付きで、スタイリッシュなリヤまわりを演出できるのがフェンダーレスキットだ。純正ウインカーは付属のブラケットでシート下へ無加工で装着可能。リヤまわりの配線が目立たないように工夫されているのも嬉しい。ナンバー取り付け角度は、もちろん10月1日より施行された2021年度新基準をクリアした設計とされる。スリムタイプのリフレクターも同梱された、保安基準適合のボルトオン/カプラーオンキットだ。
[DAYTONA]フェンダーレスキット【GB350S用】メインブラケットはスチール製電着黒塗装で、ウインカー&リフレクターはアルミ製ブラックアルマイト仕上げ。上記サドルバッグサポートと同時装着可能。 ●価格:1万7600円 ●発売時期:2021年11月上旬 ※GB350には装着不可
マルチウイングキャリア【GB350S用】
デザインされたアルミ製トッププレートと車種専用のフィッティングで、荷物を積載していない状態でも違和感のない車体フォルムを演出できるのがマルチウイングキャリア。シート座面と荷台がフラットになるので、長い荷物や大きなバッグも安定して固定することが可能だ。純正荷掛けフック(左右2本)を取り付けることができ、純正ヘルメットホルダーも使用可能である。
サドルバッグサポートとの同時装着OKで、容量32L以下のGIVIモノロックケース(汎用ベース)が取り付けられる。
[DAYTONA]マルチウイングキャリア【GB350S用】スチール製黒塗装仕上げ。共通トッププレートはアルミA5052材の板厚5mmだ。●価格:1万9250円 ●発売時期:2021年10月下旬 ※GB350には装着不可
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