【一般道では渋滞が最大25%増!】東京五輪期間中、バイクを含む乗用車は首都高で1000円上乗せされた(図の赤い範囲)。これはETC車の場合で、現金払いはさらに上乗せの区間が広い…。また、外苑や晴海など4か所の入口は常時閉鎖し、混雑が解消できなければ別の入口なども閉鎖した。警視庁によると、新型コロナの影響がなかった2年前の平均と比べ、首都高の渋滞が68〜96%減少。期間中の17日間すべてで減少した。一般道は渋滞が6日間増加し、最大で25%増。他は10%ほど増加した。減少した日は2〜48%減。大混乱はなかったようだが、会場周辺や首都高と並走する国道246号線などが慢性的に渋滞していたとの声も。これは期間限定ゆえにクルマ利用を控えた人が多かった側面も大きいだろう。こんな状態が常態化すれば、都内が走りにくくなること必至だ。
東京オリンピックの実施期間中、首都高速でバイクを含む乗用車に通常から+1000円の値上げが行われた。さらに今後こうした「ロードプライシング」を普段から行う方針が明らかに。値上げは即実行するのに、一方で「システム改修が困難」として割高な2輪料金の値下げは後回しにされてきた…。怒りも込めつつ関係者を直撃した! 目次 1 五輪上乗せからロードプライシング日常化へ!? 今後は緑ナンバーも値上げの対象になる […]
































