記事へ戻る

[画像 No.4/4]ボタンひとつでバイクが変身?! 今さら聞けない『ライディングモード』を解説

|ボタンひとつでバイクが変身?! 今さら聞けない『ライディングモード』を解説
2021年モデルのヤマハYZF-R1は、メーター画面上で細かいセッティングができる。搭載する電子制御はTCS(トラクションコントロールシステム)、SCS(スライドコントロールシステム)、LIF(リフトコントロールシステム)、LCS(ローンチコントロールシステム)、QSS(クイックシフトシステム)、EBM(エンジンブレーキマネジメント)、BC(ブレーキコントロール)だ。これに加え、上級モデルのYZF-R1Mはサスペンションはオーリンズ製の電子制御サスペンション・ERS(エレクトリックレーシングサスペンション)を採用している。
最新バイクでは、大排気量車にとどまらず250ccクラスにも採用されつつある電子制御の統合技術が“ライディングモード”だ。古くはスズキのSDMSから始まり、ドゥカティのムルティストラーダが掲げた「4 bikes in 1」など進化を経て「一発で走りを変える」モードへと発展している。 目次 1 パワー特性の変化を基本に、さらなる統合制御へと進化 パワー特性の変化を基本に、さらなる統合制御へと進化 大排 […]