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[画像 No.12/32]’80s国産名車・スズキ油冷GSX-Rシリーズ完調メンテナンス【ウィークポイント解説】

|’80s国産名車・スズキ油冷GSX-Rシリーズ完調メンテナンス【ウィークポイント解説】
【冷却用ノズルに対する心配は不要】油冷GSX-Rのエンジンは、シリンダーヘッドに燃焼室用(写真)、クランクケースにピストン用オイルノズルを設置。いずれも穴径はかなり小さいため詰まりが心配になるが、これまでに数多くの油冷を整備したガレージdbの前田氏は、詰まりを認識したことは一度もないそうだ。
今も絶大な人気を誇る‘80年代の名車たち。個性の塊であるその走りを末永く楽しんでいくには何に注意し、どんな整備を行えばよいのだろうか? その1台を知り尽くす専門家から奥義を授かる本連載、今回はスズキ独自の油冷4気筒を搭載したGSX-Rシリーズを紹介。本記事ではきちんとメンテナンスしておきたいウィークポイントについて解説する。 目次 1 ごく普通の中古車整備で、本来の資質が取り戻せる2 パーツ流通: […]