アメリカンクルーザーといえば誰もが想像するロー&ロングなフォルムは、ハーレーらしいスタイルのひとつと言えよう。せり上がるようにしてハンドルが高く伸び、Vツインエンジンの上の燃料タンクは、薄いままストレッチされて小ぶりであることを自慢するかのようだ。
’84年に初代が登場したハーレーダビッドソンの「FXST」は、ラインナップに欠かせぬモデルとして根強い支持を集めた。’10年式をもって姿を消していたが、10年ぶりの復活で原点回帰。大排気量Vツインならではのトルクフルなエンジンフィーリングや加速力が堪能でき、ワインディングでもたつくこともない。アグレッシブになって帰ってきた! 目次 1 [◯] 無骨でシンプルがウリ標準仕様の […]






































