スムーズボアを形作る「中子」と呼ばれる部品は、フロートチャンバーの天井からボルトで締め付けられている。その中子とボディの間に入る薄いガスケットが原因で、オーバーフローが止まらなくなる例も多い。
アジア諸国製のバイク用パーツが台頭している現在だが、修理用キャブレターパーツの製造輸出元として1950年代から世界中のモーターシーンで知られているのが岸田精密工業の「キースター」。完全なるMade in Japanブランドである。そこが手がけるキットパーツのひとつとして、CRスペシャルキャブレター用のガスケットキットを紹介しよう。 目次 1 CRスペシャルのオーバーフローを封じる CRスペシャルの […]









































