RR-Rの敵は化け物か!?

’20ホンダCBR1000RR-R国内フルテスト【パワーチェック編】

待ちわびた”ガチなホンダ”が、「CBR1000RR-R」という最高のカタチで戻ってきた。その本気度を測るべく、ヤングマシン編集部では国内最速のフルテストを敢行。メーカー発表の最高出力値はエンジンのクランク軸での数値とされ、実際に後輪に伝わる出力は、駆動系ロスなどで下回ることがほとんど。RR-Rの公称値は217.6psだが、パワーチェックの結果はいかに…。


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CBR1000RR-R:サーキットユースに完全に割り切る

シート高はS1000RRとほぼ同じだが、シート下側のフレームカバーが内腿にあたることなどから、足を真下に伸ばせない感覚。両足の指先が接地する程度の足着き性だ。実際に走らせればS1000RRより小さく感じるが、燃料タンクの横幅があるため、またがった直後は大柄なイメージを持ちやすい。シートに対してハンドルは遠くて低く、垂れ角はあるがそれほど絞られていないので、かなりの前傾姿勢を強いられる。スパルタンだ!

S1000RR:公道走行のことも考えた優しさを感じられる

足着き性に関して、両足のつま先のみが接地するという点はRR-Rと同じだが、より自然に足を真下に伸ばせる感覚。シートや燃料タンク後端からは、スリムなイメージを得やすい。トップブリッジにハンドルを一体化する独特な設計のおかげもあり、シートに対してハンドル位置はそれほど低くない。加えて、ハンドル幅がRR-Rと比べて狭く、なおかつ絞られているため、RR-Rよりもハンドルが近く感じられる。ツーリングもできそう!

ライディングポジション比較

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