ヤンマシファン2300人の投票結果

’19 ストリートスポーツ50~125cc人気バイクランキング【マシン・オブ・ザ・イヤー投票】

  • 2020/3/12
マシン・オブ・ザ・イヤー投票結果発表!ストリートスポーツ【50~125cc部門】

その年のモデルからファン投票で人気ナンバー1を決める、ヤングマシンが誇るガチ企画「第47回マシン・オブ・ザ・イヤー(MOTY)」。「ストリートスポーツ50〜125cc」部門では、ホンダ モンキー125が前回に続き2連覇を果たした。

●まとめ:沼尾宏明

ストリートスポーツ50〜125cc部門〈総評〉ホンダが一党独裁状態。10台中7台がランクイン

惜しまれつつも生産終了した50ccのホンダ モンキー。2018年、125ccに巨大化して復活し、最多得票でデビュー勝利を飾った。その勢いを維持したまま、今回も見事1位で駆け抜けた格好だ。

このモンキー125に49票差まで肉薄し、2位に迫ったのが同じくホンダのクロスカブ110/50。総合部門と同様に前回から順位を上げており、全部門を通じてアドベンチャー系が躍進している印象だ。

さらに10位圏内を見回すと、7台もホンダ車がランクインしたが、これは前回と同様。ホンダは、’13年のグロムを皮切りに、’18年にモンキー、スーパーカブC125、CB125Rと大攻勢を仕掛けており、どれもがキッチリ票を獲得しているのだからサスガだ。 

この独壇場に、スズキのGSX-RとGSX-S兄弟、カワサキのZ125プロが喰い込み、気を吐いた。しかし’20年は、伝説の名車CT110をリバイバルしたCT125ハンターカブという強力な援軍がまたもホンダから投入される。トップ10入りは確実と見られ、さらにホンダの独裁が進む……のか?

50~125cc部門 第1位:ホンダ モンキー125[419票]

同門対決を制し、大猿がV2

前回は驚きの1500票を獲得し、2位に4倍超もの大差で勝利した「モンキー125」。今回はそこまで票は伸びなかったが、順当に1位をキープした。愛らしいフォルムは50時代から変わらず健在。走りも実用的になり、多くの支持を得ている。’19モデルでは写真の鮮やかなブルーを追加。従来の赤、黄と合わせ、3色設定となった。

ホンダ モンキー125

【MOTYストリートスポーツ 50~125cc部門 第1位 HONDA モンキー125 獲得投票数419票】■空冷4スト単気筒SOHC 124cc 9.4ps/7000rpm 1.1kg-m/5250rpm ■107kg(装備) シート高775mm 5.6L ■タイヤF=120/80-12 R=130/80-12 ※諸元はABS仕様 ●価格:40万7000円(ABS無)/44万円(ABS付)

ミニインプレ:実用OKの安定感
新色の青、従来色の赤/黄と合わせて3色設定となった。グロムベースの125ccシングル+マニュアル4速は、トコトコ系のマイルドな性格ながら、大きく開ければ意外とパワフル。幹線道路でクルマの流れにきちんと乗れる。実用的な車格と前後12インチホイールを手に入れ、安定感は50に比べ格段にアップした。

50~125cc部門 第2位:ホンダ クロスカブ 110/50[370票]

お気軽カブがトップ争いを展開

スーパーカブ110を基盤に、専用パーツやセミブロックタイヤを与えたオフ系のレジャーモデル「クロスカブ」。前回4位から首位争いを演じるまで票を伸ばした。

ホンダ クロスカブ110/50

【MOTYストリートスポーツ 50~125cc部門 第2位 HONDA クロスカブ110/50 獲得投票数370票】 ■空冷4スト単気筒SOHC 109cc 8.0ps /7500rpm 0.87kg-m/5500rpm ■106kg(装備) シート高784mm 4.3L ■タイヤF=80/90-17 R=80/90-17 ●価格:34万1000円~

ミニインプレ:トレール感覚!
110は低回転域から力強く、フラットに伸びる。17インチによって安定感とトレール車感覚を両立したハンドリングも楽しい。14インチの50は足着きや取り回しが優秀だ。ともに自動遠心クラッチで操作がラクなのもマル。

50~125cc部門 第3位:ホンダ スーパーカブ C125[323票]

親玉、今回も人気健在

「スーパーカブC125」は、初代C100をモチーフにモダンさを融合し、新世紀のカブらしい秀逸なデザインに昇華。前回2位から後退も、人気は変わらず健在だ。

ホンダ スーパーカブC125

【MOTYストリートスポーツ 50~125cc部門 第3位 HONDA スーパーカブ C125 獲得投票数323票】 ■空冷4スト単気筒SOHC 124cc 9.7ps/7500rpm 1.0kg-m/5000rpm ■ 110kg(装備) シート高780mm 3.7L ■タイヤF=70/90-17 R=80/90-17 ●価格:40万7000円

ミニインプレ:以外にも元気系
ウェーブ125i系の水冷単気筒は、110より高回転型なのが特徴。排気音も野太い。車体は50~60km/h巡航時に前輪の落ち着きがあり、サスも踏ん張るため、安心して倒し込みが可能。フロントディスクも備え、元気に走りたくなる。

50~125cc部門 第4位:スズキ GSX-R125/ABS[304票]

原二最強の呼び声高し

ホンダ勢に抗い、スズキの末弟GSX-R125がひとつ順位をアップ。DOHC4バルブ単気筒とダイヤモンドフレーム、17インチで固めた125最強候補だ。

スズキ GSX-R125

【MOTYストリートスポーツ 50~125cc部門 第4位 SUZUKI GSX-R125/ABS 獲得投票数304票】 ■水冷4スト単気筒DOHC4バルブ 124cc 15ps/10000rpm 1.1kg-m/8000rpm ■134kg(装備) シート高785mm 11L ■タイヤF=90/80-17 R=130/70-17 ●価格:39万3800円

ミニインプレ:日常もスポーツも
6000回転付近から盛り上がり、レッド1万1500回転超でも唐突な頭打ち感がなく愉快。軽量コンパクトな車体により旋回時の自由度も高く、操るのが楽しい。一方、極低速時でもエンストしにくく、日常の足としても優秀だ。

50~125cc部門 第5位:ホンダ グロム[299票]

踏み留まったV5王者

’13年の登場時から無傷の5連覇を達成。以降ホンダの同門に押され下降傾向ながら、5位と健闘した。ファイター系ルックスが特徴だ。

ホンダ グロム

【MOTYストリートスポーツ 50~125cc部門 第5位 HONDA グロム 獲得投票数299票】 ■空冷4スト単気筒SOHC 124cc 9.8ps 1.1kg-m ■104kg(装備) シート高760mm 5.7L ●価格:35万7500円

ミニインプレ:クセがなく素直
低回転域から力強く、レスポンスも良好。おまけに1速ごとの守備範囲が広いため、マニュアル操作の基本を学ぶのに最適だ。前後12インチと倒立+リヤモノサスの脚を備え、旋回性はニュートラル。安定感も高い。

順位 得票数 メーカー 車両名 前年順位
1 419 ホンダ モンキー125 1
2 370 ホンダ クロスカブ110/50シリーズ 4
3 323 ホンダ スーパーカブ C125 2
4 304 スズキ GSX-R125 ABS 5
5 299 ホンダ グロム 3
6 295 ホンダ CB125R 6
7 112 カワサキ Z125 PRO 8
8 74 ホンダ スーパーカブ110シリーズ 7
9 41 スズキ GSX-S125 ABS 10
10 17 ホンダ スーパーカブ50シリーズ 9

’19年の人気マシンを2300人の一般投票で決めた「第47回マシン・オブ・ザ・イヤー」。次ページではオフロード部門のランキングを発表する。

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